全国のお客さまに美と健康をサポートする商品を販売しているハーブ健康本舗。

通信販売を営む事業会社として、ここ数年は海外事業にも力をいれ、世界中のお客さまに喜びと感動を提供できるグローバル企業を目指して、日々精進しています。
一口に“通信販売”といっても、売り場はさまざま。より多くのお客さまにアプローチできるよう、たくさんの媒体・販路を用意して、商品を販売・お届けしています。直販・卸・越境EC…ハーブ健康本舗の商品は、一体どこでどのように販売されているのでしょうか?

それぞれの媒体や販路で、どのような仕事をしているのか、各担当者に話を聞きました。
【1】公式オンラインショップ|ショッピングから問い合わせまで、お客さまのあらゆる要望を想定したWeb窓口
ロングセラー商品『モリモリスリムシリーズ』をはじめ、健康食品・化粧品・ヘアケアとさまざまなアイテムを取り揃えているハーブ健康本舗の公式オンラインショップ。ひと通りのラインナップが揃っているのに加え、マイページ上から利用中の定期購入の内容変更や、商品に関するお問い合わせができる媒体です。

運営担当は、CRM企画部門のEC課に所属するメンバーです。サイト単体としてだけでなく、ご登録いただいたアドレスにお送りするメルマガや、公式LINEと連動した施策により、お客さまがより楽しく、かつ便利にお買い物いただけるよう、オンラインでの購入環境を日々整備しています。

ここ数年で、Webならではのアプローチを強化しているEC課。あまり知られていない魅力的な商品の数々を、サイトのコンテンツとして毎月定期的に紹介することで、ブランドの認知強化に貢献しています。また、広告企画部署が出稿したWeb広告をご覧になったお客さまの「商品についてもっと知りたい」という思いに応えるサイトとして日々進化しています。


CRM企画 古賀
2023年11月に入社。CRM企画部のEC課に所属している。既存のお客さま向けアプローチの中でも、ECサイト・Webを使った施策全般の企画を担当。
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【2】Web広告|トレンドを踏まえ、さまざまなネット媒体から新規のお客さまにアプローチ
公式オンラインショップと同じWebからのアプローチながら、これまでハーブ健康本舗の商品を試したことがない新たなお客さまに情報をお届けすることを目的としているのがWeb広告です。Yahoo!やGoogleの検索画面、InstagramをはじめとするSNS…Web上に表示されるバナー・テキストの広告を、費用対効果を意識して効率よく出稿・運用しています。

ネットユーザーの幅がいまだに広がりつつある昨今。あらゆるお客さまのニーズにお応えすべく、Web企画のメンバーたちは日夜、美と健康をサポートする『シボヘールシリーズ』、人生100年時代を支える『100年健康源シリーズ』、ここ数年で急成長中のヘアケアアイテム『HORMOシリーズ』など、さまざまな商品での展開に挑戦しています。

直近は動画媒体が急速に拡大し、これまで静止画主体だったバナー広告も、動きのある動画広告が主流になりつつあります。多様なWeb媒体の情報収集を欠かさず、トレンドも採り入れながら、まずはお客さまに「これ何だ?」と興味を引き、目を留めていただく。何度も何度もテストと検証を繰り返す泥臭さがありつつ、成果につながったときの喜びはひとしおです。


Web企画 中島
2023年12月に入社。広告メディア企画のWeb担当として、各シリーズの新商品立ち上げ・適切な運営管理に携わっている。
【3】マスメディア広告|TVというマスメディアを生かし、より多くのお客さまに情報&魅力を伝達
新たなお客さまにアプローチできる販路は、Web(オンライン)だけではありません。ハーブ健康本舗では、オフライン媒体として、TVコマーシャルをメインとするマスメディア広告での展開を強化しています。パートナー企業である代理店さま・全国各地の放送局のご担当者さまと協力しながら、商品の魅力をお茶の間に伝えるCM放映を、日々管理・運用中です。

インフォマーシャル※1と呼ばれるTV広告は、1回の放送でたくさんのお客さまにリーチ・アピールできるのが特徴です。『100年健康源シリーズ』や『HORMOシリーズ』を中心に、これまで取り扱った実績のない新商品のコマーシャルを含めて、新施策に向けた準備を進めています。
※1 マスメディアであるテレビ広告のひとつ。「インフォメーション(情報)」と「コマーシャル(CM)」が語源となっており、提供する商品・サービスの魅力を存分に伝えるべく、長い尺で放映されるのが一般的。

担当であるオフライン企画のメンバーは、部内で企画・制作から媒体のバイイング、放映後の効果検証までを内製化しています。放送される枠によって紹介する商材やオファー・放映時間・表現のルールはまちまち。部署内で定期的にミーティングを行い密に情報共有しながら、高いクオリティかつ考査基準をクリアしたクリエイティブで、費用対効果に見合った放送媒体のバイイング・運用管理を進めています。


オフライン企画 本多
2023年12月より入社。TVコマーシャルを中心としたオフライン領域を管轄するオフライン企画にて、メディアの買付・広告運用を担当している。
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【4】国内のECモール|大手プラットフォームからお得&便利に買い物できる外部媒体
Web上でのお買い物方法は、自社のショッピングサイトやWeb広告だけではありません。大手ショッピングサイトやECモールで買い物を楽しむお客さまにも自社商品をご紹介すべく、ハーブ健康本舗では各プラットフォームに公式ショップをオープンし、キャンペーンをはじめさまざまな販促活動を通じてお客さまにアプローチしています。

楽天・Yahoo!・Amazon・qoo10…大手通販プラットフォーム内の公式ショップ内では、ハーブ健康本舗の商品を魅力的に紹介するコンテンツや、お買い物がいっそう楽しくなる特別キャンペーンを随時発信。媒体ごとに適切な収支管理を徹底しながら、自社サイトやWeb広告とは違った商品展開で、お客さまにコンタクトをとっています。

担当部門である国内ECモール部門の活躍により、商品の認知度がアップ!販売中の商品が、モール内のランキングで好評価をいただくことも増えてきました。同じオンラインでも、お客さまが求めているニーズが大きく異なるため、運用実績とにらめっこしながら、ご提供する商品の内容やオファーの詳細を検討していくと同時に、新たなプラットフォームでの販促展開を随時進めているのだとか。


国内EC 前田
2025年2月に入社。外部EC企画に所属し、ECモールの公式店舗を運営しながら、ハーブ健康本舗の新たな販路開拓に貢献している。
【5】ドラッグストア・バラエティーショップ|商品を直接見たり手にとったりできる店頭購入の販路
お客さまの中には、実際に使う商品を手に取り、自分の目で見て買い物をしたいと考えていらっしゃる方も少なくありません。WebやTVだけでなく、全国のドラッグストア・バラエティーショップで自社商品を知ってもらえるよう、ハーブ健康本舗では卸事業にも注力しています。

展開する商品を決め、パートナー企業である小売業者のご担当者さまと密にやり取りしながら、店頭で販売する上での価格設定やオファー・ポップ制作の段取りを進行します。店頭用に商品の容量やパッケージのサイズ・仕様を専用のものに変更しなければならない場合も。ただ商品を卸すだけではなく、店頭で販売するためのすべての準備を理解し、漏れなく遂行する必要があります。

数十年の販売実績を誇る『モリモリスリムシリーズ』、現在もシリーズを拡充している『ドッカンシリーズ』をはじめ、各地のドラッグストアを中心にハーブ健康本舗の商品をみかけることが増えてきました。より効果的な販促展開を実現すべく、直近は直販でどういう訴求を実施したのかを踏まえ、他部門の販促との連携を意識した展開を企画・推進中です。


国内卸 今林
2021年4月に入社。卸事業部門でドラッグストアをはじめとする店舗販売を進める傍ら、外部EC企画の責任者を兼任し、会社の新たな販路拡大に貢献している。
【6】海外のECモール|莫大な中国市場にオンラインから切り込む、越境EC施策の販路
国内のみならず、世界中のお客さまにハーブ健康本舗ブランドの価値をお届けする。グローバル企業としての成長を左右するのが、海外販路の強化です。中でも、Webを通じて国境を越えたショッピングを可能にする越境EC施策は、事業の要のひとつとして力を入れています。

日本産ブランドの強みを生かし、市場規模が圧倒的に莫大な中国の大手ECプラットフォームの旗艦店を運営しながら、ハーブ健康本舗の商品の魅力を発信しています。販促の企画はもちろん、商標や権利関係を行う商品法務や、取り扱う商品・在庫の発注管理まで、幅広く対応するのが越境ECの仕事の特徴です。

越境ECをはじめ、海外事業はとにかく変化のスピードが著しい!急な輸出入の規制や広告表記ルールの変更、カントリーリスクを適切に加味し、いち早く判断する必要があります。海外事業部門は、現地のパートナー企業と連携を図りつつ、最先端の情報を仕入れながら日々変化に対応しているんです。


外部EC(海外越境)新徳
2016年3月に入社。直販のWeb領域・EC事業を中心に推進してきた。現在は中国の越境EC部門担当として販促を進める。
【7】海外販路全般|世界中にハーブ健康本舗の価値を!高精度なマーケティング解析でアプローチ
インターネット上の海外販路である越境EC分野以外の方法でも、グローバル企業として成長すべく、海外販路を切り開いているハーブ健康本舗。中国をはじめ、オセアニアや北米などの世界各国を舞台に、それぞれの国に合った直販・卸でのビジネスモデルを構築しています。

海外事業全体としては、越境ECをはじめとするオンライン上の販路がメインですが、加えて卸事業を展開しています。諸外国のマーケティング調査を独自に敢行し、国内とは違うニーズや購買心理を解析しながら、『ドッカンシリーズ』を中心とする商品ラインナップを武器に事業を推進しているのです。

セールス施策と同時に、ブランドの認知度アップを目指した取り組みを並行しています。中国で人気のSNS「RED(小紅書/シャオホンシュー)」を活用した発信や、著名なライブ配信者とのタイアップ企画を通じて、ハーブ健康本舗の商品を知らない世界中のお客さまにアプローチする海外事業のメンバー。国内施策との規模・スピード感の違いに驚きながらも、日々ふんばっています。


海外事業 北前
2025年2月に入社。会社のグローバル化を加速すべく、海外事業の担当として、各国販路の最適化と事業拡大に向けた体制構築に邁進している。
一人でも多くのお客さまに価値を届けるために!変化に対応し、より多くの媒体/販路を拡大
ハーブ健康本舗の商品はどのような媒体/販路で販売されているのか。オンラインにオフライン、日本国内に海外…多様な経路を大きく7つに分類し、各担当者のコメントとともにご紹介しました。
通販事業の市場環境は常に変化し続けています。お客さまのニーズ・ライフスタイルが複雑になればなるほど、お客さまがお買い物をする場所も変貌していくもの。各媒体や販路での変化に対応し、常に最新のトレンドを追いかけながら奮闘するメンバーの熱意が、少しでも伝われば幸いです。

もっと毎日を楽しく、ずっと美しく健康でいられる社会へ。
すべての人々がもっと毎日を楽しく過ごせる社会を実現するというビジョンを達成するために、引き続きハーブ健康本舗のメンバー一同、さらに精進してまいります。
2025.9.26

著者:住吉
2012年にハーブ健康本舗へ入社、以後10年近く社員として在籍。2022年2月より独立し、現在は外部の立場からハーブ健康本舗を見つめ、ブログを通じて情報発信をしている。