好きを追求する、得意を活かす、ワークライフバランスを重視するなど、会社の選び方や仕事との関わり方は人それぞれです。

ただ、自分にフィットする仕事・会社に最初から出会える人は少なく、実際にキャリアを積んでいく中で自然と見えてくる人の方が多いかもしれません。

自分が納得して働くために、自分にはどんな職場が合っているのか、誰とどんな仕事をすることでどんな自分になっていきたいのかを考えるのはとても大切なことです。

今回は、3回の転職を経て自分に本当に合う仕事と会社に出会えたというWebクリエイティブ企画課長 竹井に、「変わったキャリアを経て、なぜハーブ健康本舗(以下、ハーブ)に行き着いたのか」「仕事を通してどうなっていきたいのか」について聞いてみました。

大学卒業後のキャリアが、ちょっと変わっているそうですが?

竹井:
あまりない経歴かもしれないですね。
福岡の教育大学を卒業しまして、1年目はとある離島で漁村留学の指導員をやりました。
就活っていうものに馴染めなかったタイミングで、たまたま大学の先生に「島にいかないか?」って言われて、1年間島で子どもたちと生活をしてました。

島から帰ってきて、次は知人の紹介で日本語学校の教師をやりました。
もともと中学のときから日本語教師になりたいと思って教育大学に進学したんですけど、結果的には1年半で辞めちゃいましたね。

ー昔からずっとなりたかった職業なのに、なぜ辞められたんですか?

竹井:
ビジネス関連の日本語の講義をやっていたときに、ふと「私って実務経験一切積んでないな…」って気づいたんですよね。ビジネスに関するスキルが一切ないので、もし日本語教師がやれなくなったら終わりだなと。

それで、一旦自分でもビジネスの経験を積んでおきたいと思ったのが教師を辞めたきっかけです。

私、ダマされた?事務志望がクリエイターに

ーそうだったんですね!ずっと通販会社におられたとお聞きしましたが、日本語教師を辞めてすぐに通販会社に入られたんですか?

竹井:
そうですね。でも意図して通販会社に入ったわけではなくて、1社目はダマされて入社しました。笑

ーダマされて…??どういうことでしょう??

竹井:
パソコンが得意だったのでとりあえず事務の仕事を探していると、とある化粧品会社が「企画事務」っていう名目で募集をしてたんですね。それで「広報みたいな裏方の仕事だろうな」と思って入ったら通販会社で、気づけば「事務」ではなく、がっつりクリエイティブ業務をやらされてました。笑

ーそしてそれが、今思えばキャリアのスタート地点だったわけですね?

竹井:
そうですね。でも当時は通販にもクリエイティブ制作にも興味はありませんでした。笑
仕事はがっつりクリエイティブ業務で、全くの未経験だったんですけど、ページデザインをしてコーディングもして、メルマガを書くまでが一連の業務でした。

しかもベンチャーだったので、未経験なのにきちんと教えてくれるわけじゃなくて、与えられた数冊の本で独学で勉強しました。

ーベンチャーあるあるですね。でも独学でよく続けられましたね。

竹井:
最初はなかなかモチベーションも上がりませんでしたが、なんとか進めていくうちに自分でやれることが増えて、楽しくなってきたんですよね。そうするともっと成長できる環境でこの仕事をやりたいと思えてきて、それが1番最初に転職を考え始めたきっかけです。

得意を活かして成長したい、だからWebに強いハーブを選んだ

ー2社目も通販会社だったと聞いたんですが、その2社を経てハーブに行き着いたのはなぜでしょうか?

竹井:
ハーブを選んだ理由は2つあって、1つは自分の得意なWebクリエイティブをちゃんとやりたかったからです。前職はWebへの理解があまりにもなくて、「Webってお金かからないんでしょ?」くらいの感じだったんですよね。ここでは自分の得意なことを活かせないし成長もできないと思って、Webに強いハーブを選びました。

ーハーブがWebに強いっていうのはどういう経緯で知られたんですか?

竹井:
前職のとき、他社さんに「良いLP(ランディングページ)を教えてほしい」って尋ねたらハーブのLPが出てきたことがあったんですよね。それで印象に残っていて、そんなふうに参考にされる会社なら自分も学ぶこともたくさんあるだろうと思いました。Webのスキルアップへの期待は大きかったですね。

あと、面接を受ける中で永松(弊社代表)がWebに精通していると感じたのもあって、ここなら得意を活かせるし学べることも多そうだと感じて入社を決めました。

ー実際に入社してみてどうですか?得意なことを活かせて成長できる環境は整ってますか?

竹井:
はい、伸ばしたいと思っていたWebクリエイティブの力は確実に伸ばせてると感じます。

私の今のメイン業務はWebクリエイティブ制作とそのディレクションです。簡単に言うと、お客様の購買検討プロセスを意識しながら、この商品がどんなメリットをもたらしてくれるのか、お客様にイメージしてもらえるLPの構成やレイアウト、コピーまでを作っています。

竹井制作のLP構成

この商品を本当に必要としている人はどんな悩みを抱えていて、どんなことを考えながらどういう導線で私が作るLPにアクセスしてくれるのか、そんなことを普段から考えて、LPに反映させています。

最近はメンバーが作ったクリエイティブをチェックする側に回ることも多くて、その際に自分が上達してるなぁと感じたりします。

さきほどの構成にデザインをつけた完成版LP

もう1つの決め手は、人事評価制度

ー日々の業務を通して求めるスキルを高められるのはすごくよいですね!
ハーブを選んだもう1つの理由は何だったんですか?

竹井:
評価制度がしっかりしていたことですね。前職は上司に気に入られるかどうかで昇給・昇進が決まっていて、それが嫌でした。何を頑張れば評価されるのかがわからないので、やりがいをあまり感じられなかったんですよね。何のために頑張ってるのかがわからなくなってきちゃって。

ハーブは大きな会社じゃないにも関わらず人事評価制度が整っていて、自分が会社から何を求められてるかっていうのが明確なんです。ただ、任された仕事を受動的にこなすだけだとなかなか評価されないようにもなってるので、能動的に仕事を取りに行くスタンスがないと評価も成長もありません。

ー得意なWebクリエイティブの分野でさらに成長できて、そこで結果を出せばきちんと評価もされる会社を選んだ結果ハーブに行き着いたと。入社前の期待通りでしたか?

竹井:
そうですね。今年で入社5年目ですが、スキル面で成長した自覚はめちゃくちゃありますし、Webクリエイティブ企画課の課長として評価もしてもらえているのでやりがいを感じられています。

ーはじめはWebクリエイティブを独学で勉強されたということでしたが、今のようにスキルアップできたのは何か理由があるんでしょうか?

竹井:
自分で勉強したっていうのももちろんありますが、1番大きいのは「永松チェック」ですね。

鬼門「永松チェック」とは

ーな、何ですか??「永松チェック」???

竹井:
弊社はクリエイティブでも何でも、永松がすべて細かくチェックして、GOをもらって初めて世に出すことができるんですね。

しかもそのチェックが異様に細かくて、クリエイティブで言うと全体的な方向性とかっていう抽象的な話ではなく、「ここの“てにをは”が〜」とか「ここの言葉、“完成”の方がいいよね?なんで“誕生”にしとっと?」みたいなめちゃくちゃ細かいところまで見られるんです。だから、1発でGOが出ることはほぼありません。

ーすごい細かいですね…
しかも社員みんながそのチェックを信頼してるんですね。

竹井:
やっぱり実績がありますし、永松に言われること全てがぐうの音も出ないほどの正論なので、特にWebに関してはみんな全幅の信頼を寄せています。永松チェックになかなか通らなくてたまにイライラしますが…!

イライラしてお菓子を爆食いする竹井

ただ、永松チェックをしっかりとパスする必要がある一方で、永松のGOをもらうために商品やクリエイティブを作っているわけではないっていうところは忘れちゃいけないと思っています。大切なのは、最終的にはお客様に届けてそこで必要とされるかどうかであって、その前に鬼門としての永松チェックがあるというだけなので。

ー間違いないですね。

竹井:
私は最初からずっと永松が上長だったんで、特に入社当初はこてんぱんにやられてました。クリエイティブのチェックが信じられないくらい厳しいので、全然OKが出なくて。

ー最初から永松社長に直接チェックしてもらってたんですね!
クリエイティブに関しては特に厳しそうですもんね。

竹井:
そうなんです。
加えて、数字のチェックも厳しくて。クリエイティブの人間も数字の変化をきちんと追っておかないといけないんですよね。たまに永松に「〇〇の数字どうなってるの?」って聞かれるので、さっと答えられるように把握しておかないと「なんで数字見てないの?」と詰められるという。笑
経営層の視点でめっちゃ細かい数字を聞かれるんですけど、必死に食らいついてるうちに自然と自分の視座も引き上がっていきました。

ークリエイティブの仕事ってスマートでおしゃれなイメージをもつ人が多いと思うんですけど、日々の地道な積み重ねが大切なんですね。

竹井:
そうですね。「広告」とか「クリエイティブ」って聞くと華やかでキラキラした仕事をイメージしがちですけど、実際はもっと泥臭いものですよ。笑
クリエイティブを思いつくままにスラスラ書いてハイ出来上がり、なんてまずありません。

日々、どうすればその人の生活に必要なものだと思ってもらえるか、どうすれば「買う」という行動を起こしてもらえるか、どうすればその後も使い続けてもらえるのかを考え続けます。
永松のチェックの基準が異常に高いのも、そのあたりの本質を大事にしてるからなんですよね。

なので、Webクリエイティブという分野で力を伸ばしたいと本気で思ってる人じゃないと厳しい仕事だと思います。

アートとサイエンス、求められるバランス感覚

ークリエイティブの人がどこまで数字を追いかけなきゃいけないのか気になったんですが、数字の話をもう少し聞きたいです。

竹井:
うちのクリエイティブ企画課はクリエイティブを作って終わりじゃないんですよね。そのクリエイティブ(=アート)を使った結果、どこの数字がどう変わったか(=サイエンス)っていうところまで自分で把握して改善することを求められます。しかもその把握すべき数字が、LTV(Life Time Value)やCPA(Cost Per Acquisition)だけじゃなくて、媒体ごとのCPC(Cost Per Click)やCTR(Click Through Rate)みたいな細かい数字なんですよ。

ーめちゃくちゃ細かい!
でもそういう環境も、入社当初の目的だった「Webクリエイティブの力を伸ばす」っていうところに大きく寄与しそうですね。

竹井:
そうですね。経営層と同じ視点で数字を見ることができるようになると強いと思います。永松が普段からよく言ってるのが「クリエイティブができるだけではダメ、数字が見られるだけでもダメ」っていうことで、クリエイティブを作った上で自分でその数字を見て分析して、改善までできるようにならなきゃいけないって言われています。

クリエイティブは特に厳しく見られるというのもあって、今でも永松チェックの度にハーブは仕事の基準がすごく高いなって感じますよ。

ークリエイティブの人にとって数字を見るのってかなり大変なことだと思うんですけど、数字を見る感覚も養えるっていうのは、マーケティングの訓練としてめちゃくちゃいいことでもありますよね。

竹井:
はい。数字を見ることができないと弊社ではスキルアップができないし、そうなると評価もされにくいですけど、マーケターとして数字を見るっていうのは必要なことだと思うのでやりがいはありますね。

ーやっぱり、数字と向き合うことができない人は厳しいですか?

竹井:
そうですね。クリエイティブの能力が高いだけでは、ハーブではすぐに仕事がなくなっちゃいます。ただ、真剣に向き合う人にはきちんと教えてくれる人ばかりなので、今は苦手でも学ぼうとする姿勢と素直さがあれば大丈夫です。

数字の話に限らず、ハーブってめちゃくちゃ学べる環境なんですけど、主体的に学ぼうとする姿勢がないと本当に厳しくて。数字を追求できて、いろんなことを貪欲に学びたいっていう強い意思は必ず求められますね。

私の場合はそもそもスキルアップしたいっていう理由で入ったので学ぶ姿勢は当然あって、スタンス的にはハーブに合ってたと思います。

数字に見る成長、クリエイティブに感じる愛情とよろこび

ークリエイティブの仕事をされる中で、大きなやりがいを感じるのはどんなときですか?
ハーブは成長できる環境が揃っているし、結果を出せばきちんと評価される社風であるところを気に入っているんだろうなと感じました。
ただ一方で、求められる基準の高さでヘコんでしまうこともあるんじゃないかと思ったのですが、何をやりがいとして頑張ることができるのかをお聞きしたいです。

竹井:
やっぱり完成形を見たときはすごく嬉しいし、やりがいを感じます。いくつもの難関を乗り越えて生まれてきた我が子という感じで。

もちろん、LPの完成形を作ることにやりがいを感じますが、それだけではダメで、作ったものが結果として数字に反映される必要があるんですね。
一度そこで大きな達成感をおぼえますけど・・・

あとは、数字を見られること自体もやりがいと言えるかもしれないです。
一般的には多分、クリエイティブ作ってる方ってその後の数字とかあまり知らないと思うんですね。数字を見て分析するのって大変なことではありますけど、実際に数値が改善されていたりするのを自分で確認できたときは「よっしゃ!」って思いますし、やりがいを感じます。

ー徹底して数字に向き合われているのが素晴らしいですね!

福岡から全国へ、トッププレイヤーを目指して

ー今後、仕事を通してどうなっていきたいですか?

竹井:
Webはまだまだ伸びていくと思うので、全国レベルで戦えるプレイヤーになりたいです。

そうなるためにはまず、「永松チェック」で1発合格をもらうことが目下の目標ですね。やはり永松のWebに関しての知見の深さや嗅覚の鋭さは、私も含めて誰もが信頼するところなので、まずはこれが最短ルートなんじゃないかなと思っています。

ー永松に1発合格をもらえるようになったら、全国で戦えるどころかトッププレイヤーと言えるでしょうね。

さいごに

自分にフィットする仕事に最初から出会える人は多くありません。
竹井のように、自分に向いている仕事と全く異なる場所からスタートするのはよくあることです。

漁村留学の指導員や日本語教師など、ちょっと変わったキャリアを歩んできた竹井は、ひょんなことからクリエイティブの仕事に出会いました。そして目の前のクリエイティブ業務にがむしゃらに取り組むうちに、気づけばそれが自分の「得意」に。

ハーブで得意を活かして活躍し、さらに磨きをかけて今ではクリエイティブ企画課の課長にまでなっています。

スタート地点が全く別の場所であっても、成長したいという強い意志と、主体的に学ぶ姿勢があれば、いくらでも力をつけることができます。

貪欲に高みを目指す竹井は、全国レベルのクリエイターとなるべく、ハーブでこれからもスキルを磨き奮闘し続けます。