2024年11月より新しい期がスタートし、半年が経過したハーブ健康本舗。年商180億円を達成する”という中長期目標を掲げた3ヶ年計画は、残すところあと1年半、ちょうど折り返し地点に到達しました。

中長期目標を達成するための取り組みや、直近で目指す方向性を全メンバーで共有すべく、4月末に経営計画発表会を開催しました。
メンバー全員で気持ちを揃えて、目標達成に向け前進したいという思いで、半年に1回開催している経営計画発表会。全メンバー参加型のミーティングで、代表の永松をはじめ、各事業部のリーダーが現状の進捗報告と、来期の目標・取組を発表します。

3ヶ年計画達成か否か…重要な局面を担う今期、どのような方針が共有されたのでしょうか?写真とともにご紹介します。
※経営計画発表会に関する記事は、コチラもご参照ください。
思考を変える。年商180億円を達成するための今後の方針
各事業部のリーダーによる発表では、ハーブ健康本舗の事業を国内直販事業・外部EC事業・卸事業・海外事業の4つに分類し、それぞれの現況と今後の方針が発表されました。

『HORMO』『100年健康源』シリーズによる新たな商品展開に力を入れた結果、各事業においてよい兆しが見え始めた今期。頑張った取り組み内容・結果を全社員でシェアしつつ、さらに多くのお客さまのニーズにお応えすべく、販路を拡大して幅広いアプローチを実現しようと、気持ちを新たにしました。
一方で、年商180億円という高い目標を達成するには、まだまだ手を加えられるポイントが多々あるのが現状です。お客さまがより長く商品をお使いいただける仕組みづくり・費用対効果に見合った施策運用の見直し・拡大可能な新商品のテスト販促の実施…やれることをしっかりやり切る旨が、事業責任者より宣言されました。

市場環境の変化が激しい海外事業においては、政治的リスクを回避しつつ、主力となる『ドッカンシリーズ』拡充を目指し、守りと攻めを並行して進める旨の方針が発表されました。加えて、諸外国への販路拡大により、世界中にファンをつくれるよう前進していきます。
高い目標達成に向けてのふんばりどころ…全員で結果を出すために、どのようなモチベーションで仕事を進めるべきか。今回の経営計画発表会では、現状の課題をクリアして成果を出すためのスタンスが全社員に伝えられました。

年商180億円という売上目標を掲げている私たち。そもそも[売上]とは、お客さまのお喜び・ご満足の総量であり、お客さまからの当社へのご支持・ご期待の表れです。単なる数字ではなく、その背景には“お客さま”がいらっしゃることを忘れてはいけません。
お客さまの期待を超えて喜んでいただくには、思わず手にとって続けたくなる・お買物するのが楽しくなるような商品・サービス、クリエイティブを、いままで以上にお客さま視点で考え抜くことが重要です。ただし、今まで通りのやり方を踏襲していても、大きな改善は容易ではありません。

- 有限であるリソースをどう生かせば、成果につながる仕事に注力できるか
- 成果を倍にするにはどうすればいいか
- 半分の労力で成果を出すにはどうすればいいか
- やらなくてよいことを続けていないか、勇気をもって手放す決断ができるか
過去の慣習や業界の常識にとらわれない、これまでの時代を切り拓くような画期的な取り組みを創造し、迅速に実行・テストしていく。思考や発想をガラリと変えて取り組もうと、熱いメッセージが全社員に発信されました。

会の締めには、代表の永松から全社員に向け、現状の労いと激励のこもったメッセージが伝えられました。
永松
この半年間は、国内直販事業・中国事業の厳しさが顕著でした。厳しい市場環境であるからこそ、お客さまから圧倒的にご支持いただけるよう、施策を推進しなければなりません。

すべての事業部・部門部署・社外パートナー企業を含めて、ハーブ健康本舗全体の組織力をさらに発展させたいと考えています。優秀なパートナー企業との関係性をさらに深め、パートナー企業の本気を引き出しましょう。
加えて、各部門部署が自部署の目標だけでなく、全社の中長期目標を一丸となって連携・協調・協力しあい、さらに組織力に磨きをかけ、達成に向けて前進することが重要です。

成果を出せるよう取り組んでいく上で最近思っているのが、遠慮の気持ちが強いと行動が鈍るということです。相手に配慮はした上で、遠慮せずに伝えるべきことを伝え、やるべきことをやる。全力で取り組んではじめて、結果を出すことにコミットできます。
未知なことにも失敗を恐れず、どんどんチャレンジしましょう。常識にとらわれてはいけません。今期は画期的な取り組みを脳内からひねり出し、非常識に“すごいの”を出すよう、みんなで頑張りましょう!

3ヶ年計画の2年目、どう乗り越える?経営企画発表会に参加した現場メンバーの反応
年商180億円を目指す3ヶ年計画。計画策定から1年半が経ち、現況と今後の方針が発表された今回の経営計画発表会に参加したメンバーは、何を感じたのでしょうか?
発表会の後に社内アンケートを敢行。寄せられた感想から、一部を抜粋してご紹介します。

経営計画発表会に参加して、さまざまな学びがありました。姿勢・考え方について、「遠慮せずに即行動」「倍か半分か」このワードが非常に印象強く残っています。常に行動し、成果を倍にしていく意識を強くもって、毎月安定して広告出稿できるようになれば、必ず全社目標の達成に大きく寄与できると信じています。
画期的でスゴい・かつ持続可能な取り組みを、下期には必ずやり遂げます。そのためにはまだまだ知識も経験も、覚悟も足りていません。下期はより前のめりに、厚かましいまでに動いていきたいと思います!
また、各事業責任者の方のそれぞれの発表の仕方やスタイルがとても学びになりました。弊社はパートナー企業さまありきの会社です。パートナー企業さまに想いを伝えるだけでなく、行動を起こしていただき、成果を残し続けていく必要があります。そのためにはどんなワードを資料の中に散りばめて、話す際にはどんな温度感でどのように抑揚をつけて話すかなどのコミュニケーションスキルが必須ですが、各事業部の責任者の方の発表はとても勉強になりました。
現在、企画・検討している段階のメディア企画があるので、まずは成功させることが直近の目標です。そして、その経験を糧にして、さらに大きなプロジェクトを企画していきたいと考えています。

売上実績や目標など、定量的な内容・戦略戦術の内容などはもちろんですが、「画期的」「倍か半分か」「手放し手に入れる」「非常識ですごいの出そう」など、戦略戦術を実現させるための社員一人ひとりの活動根幹となる言葉が、私は特に印象に残りました。
最近、部署に新たなメンバーが入社したので、新メンバーの成長とともに自身も成長し、爆速で会社へ後継できる人員を自部署から輩出していきます。
改めて、自分たちの活動が結果として着実にあらわれていること、お客さまへ想いが届いていることを実感し、いまの活動を自信をもって推進していきたいと思いました。また、これからさらなる成長を遂げるためにやるべきことが明確になりました。各部署の責任者、社長の想い・熱意が伝播するいい会議ですね。

全部署で登りのエスカレーターに登れる策がないか、検討し続けていることを改めて知ることが出来ました。他部署が検討している策をフルフィルメント・物流面で止めてしまわないよう、バックオフィスとしてより緻密に行えるよう整えていきたいと感じました。
倍か半分か、という考え方には学びを得ました。半分という考え方はあまりなかったので、手放す方にも意識を向けようと思いました。また、限られたリソースで新たな施策を展開できるよう、基盤となる業務や長期的に続いている業務フローも、根本から見直せる視野を培う必要があると感じております。
イレギュラーや施策に対応できる基盤を整えるため、最新の情報を収集していきたいです。大きく現状を改革するには、最新機器やテクノロジーの導入が必要不可欠ではないかと感じました。バックオフィス業務は、変化はあれど基礎となる業務内容はある程度決まっています。現状に満足せず、根本から見直して取り入れられる技術がないか。流通しているサービスは現在どのように変化しているのか。情報をキャッチする方法自体が自分の中で確立できていないため、まずは情報を収集する方法・時間を確立していきたいです。

「配慮は必要だけど、遠慮は不要」という言葉が胸にストンと落ちました。一緒に働く仲間への配慮は忘れてはいけない。でも、全員で切磋琢磨して高い目標を達成するためには、遠慮せずに皆を巻き込み協力しあっていく必要性を改めて感じました。自身のスキルアップに注力して頑張ります。
半年に一度、他事業の取り組みや成果、課題の詳細を知ることができ、大変学びになります。特に今回は海外事業において、具体的にどのような課題に直面し、どのような対策をしていくのか、国内事業とは全く違う観点で勉強になりました。「手放し、手に入れる」を常に意識し、目標達成のためにより一層スピードと活動量を上げていきたいです!

クリエイティブ制作として、他部署の取り組みに対し何かできる事があればご支援したいと感じました。また「小さく早く試す」事についてはよいアイデアだと感じ、たくさんの小さな試みをやってまいりたいと思いました。
クリエイティブ制作はパッケージデザイン・チラシ・DM・WEBなど多くの施策の具現化になくてはならない部署であり、ハーブ健康本舗のイメージを具現化してお客様にお伝えする、クリエイティブを司る唯一の手段を扱う、非常に重要なセクションだと自負しています。引き続きクオリティの向上、レスポンスの取れる具現化の実現に取り組みたいと、気持ちを新たにしました。
「サンサシオン」というフランスの言葉があります。意味は「感情に至る前の感情」「明確に言葉には出来ないが確かに心が揺さぶられる事象」といった意味です。誰しもあらゆる場面で言葉に閉じ込められない心が動かされる瞬間があると思います。
数字は万人が大体同じ意味で理解していますが、デザインは見る人によってさまざまな答えがあります。そこに対し「こう感じて欲しい」「ここのオファーを見ていただきたい」「決断して行動に移していただきたい」と、ビジュアルコミュニケーションで訴えかけます。非常に高いスキルが要求されるので、日々勉強会を開いたり、技術知識を高い水準で平準化したりして、ひたすら研鑽しています。それがお客様の行動に繋がると確信しているからです。ハーブでは決断→行動を引き起こす事がデザインの成功だと思っており、そこに向かって今後も全力で取り組みます。

時代や市況環境、お客様の消費傾向の変化により、今までのやり方も変化させていく必要があると改めて感じました。また、その変化に対して他部署の取り組みも圧倒的なスピードで挑戦されていましたので、配慮はしつつも、遠慮せずどんどん挑戦していこうと思いました。
入社後初めての経営計画発表会だったため、各部署の責任者の方がご自身の言葉で語るこれからの課題、ビジョンをお聞きできるのは貴重な機会となりました。会社の向かう方向性を理解でき、自身の業務へのモチベーションもかきたてられました。まずは自身がレクチャーいただいている業務領域を一日でも早く身につけ、そのうえで会社をよくするアイデアをどんどん出せるよう成長していきたいです。
社内外で業務を推し進めるため、「遠慮はしない」ことが大事だというのが、深く心に刺さりました。実はいま、外部のパートナー企業さまとコンサルタント契約をしており、上司からもっとご相談できることがあるのではないかと指摘をされているんです。どこか遠慮していることが要因だと感じています。
今後は遠慮をせず、目標達成に向けて最大限ご協力しあえる体制を構築していきたいと思います。まずは個人で任されている担当業務の目標達成を目指します。その後、少しでも会社の成果を積み上げ、会社全体の目標に寄与できるよう、最後まで気を抜かずにやり切ります。

常識に囚われず、画期的な取り組みで!目標達成に向け頭をひねって考え抜く
年商180億円達成に向けた具体的な戦略や現状の課題が共有された、今回の経営計画発表会。

各事業責任者から今後の事業展開や目標達成に向けた強い決意が述べられ、全社員が同じ方向を向いて前進していけるよう、想いをひとつにしました。
参加したメンバーからは、「遠慮せずにやるべきことをやる」「倍か半分か、意識する」という発想を大切にして、新たな気持ちで目標達成に向かってやり遂げようと、硬い決意のコメントが多く寄せられています。

3ヶ年計画の最終日まで残り半分。画期的な発想で、お客さまに喜びと感動をお届けすべく、さらなるパワーアップを目指して精進します!

2025.5.23

著者:住吉
2012年にハーブ健康本舗へ入社、以後10年近く社員として在籍。2022年2月より独立し、現在は外部の立場からハーブ健康本舗を見つめ、ブログを通じて情報発信をしている。