会社が事業を拡大し、組織として成長していくには、個々のメンバー一人ひとりの成長が不可欠です。

目標達成で自身の成長を実感できるのはもちろん、個人の成果が部署の、ひいては全社目標の達成につながるよう、徹底した目標管理を行っているハーブ健康本舗。長年、独自の目標管理制度として運用してきたのが結果目標制度です。

2022年4月にブログで制度の紹介をして以降、組織体の変化・メンバー増員に伴い、運用方法を随時ブラッシュアップしてきた結果目標制度。成長を後押しする秘密はどこにあるのでしょうか?

「頑張っているのに、成長実感がない…」
「評価基準が曖昧でモヤモヤする…」

日々はたらく中でこんな悩みをお持ちであれば、私たちが徹底して取り組んでいる成長の仕組み化・目標管理の考え方について、ぜひ本記事をご覧ください。結果目標制度の全貌と、各部での運用方法についてご紹介します。

結果目標制度とは|業績達成とスキルアップを実現する目標管理制度

結果目標とは、部署または個人の実績や成果に関する目標と、その実績や成果を出すために何をやるべきかを言語化した定量目標・定性目標※1のことです。会社の中長期目標であるグループ3ヶ年計画の達成を最終ゴールとして、各部門・部署におけるミッションに基づき、必ず達成すべき目標として設定されます。

※1 定量目標とは、売上高や受注件数といった数値化できる目標のこと。定性目標とは、お客さま満足度向上や業務フローの合理化といった、数値化できない品質・プロセスに着目した目標のこと。

役職・グレード・役割に応じて半期ごとに設定される結果目標。具体的には以下の3種類が挙げられます。

  • 部署業績の結果目標
  • 個人業績の結果目標
  • 業務完遂・拡大目標

各部の責任者が設定する「部署業績の結果目標」は、経営ビジョンの実現や全社目標の達成のために必要なKPI※2・定性目標です。会社全体で成果を出すために、顧客満足の向上や品質改善、コストダウンにつながる目標を、部署業績の結果目標として設定します。

※2 企業活動・事業の進捗が適切に進捗しているかを測る指標・数値目標のこと。Key Performance Indicatorの頭文字をとった言葉で、日本語訳は「重要業績評価指標」。最終的なゴールの達成を測るKGI(Key Goal Indicator)と異なり、目標達成までのプロセスの進捗を測る。

部署業績の目標を達成する上で、個々人に求められるKPI・定性目標が、「個人業績の結果目標」です。全社目標や部署業績の結果目標と連動しているので、個々の目標達成がそのまま部署・会社全体の業績に直結します。役職を問わず、全メンバーが半期ごとに目標を設定し、達成に向け日々取り組んでいるんです。

結果目標として設定するのは、業績に対するものだけではありません。個々のメンバーが自身の役割を果たして成長できるよう、磨くべきスキルや業務に取り組む姿勢についても目標設定をしています。

必要なスキル習得・業務姿勢や行動変化を実現するための結果目標が「業務完遂・拡大目標」です。できる仕事の幅を広げるための成長目標である業務完遂・拡大目標は、以下の観点を意識しながら、具体的かつ明確な達成基準を設定します。

  • 結果を出すために、どのようなスキルを磨くべき?
  • キャリアアップするには、現状何が足りていない?
  • 部署の一員として何ができれば、チームに貢献できる?
  • 部門・部署の体制構築に必要なことは何?
    (社内外の体制構築・部下の業務・役割範囲拡大・品質向上など)

何を、いつまでに、どのような状態にすれば達成状態といえるのか。誰が見ても客観的に判断できるレベルに明確に設定することで、着実なスキルアップを実現するのです。指示された業務をこなすだけでなく、達成すべき目標・獲得したいスキル・実現したいビジョンが明確になるため、仕事への向き合い方やモチベーションが大きく変わります。

結果目標の運用方法|目標管理シートの秘密&各部の進捗確認MTGに密着

業績達成やスキル獲得を実現する結果目標は、設定して終わり…ではありません。定期的に進捗を確認し、状況に応じて取り組みを見直しています。部署ごとに運用しながら、目標達成に向けて改善を重ねているのです。

ハーブ健康本舗では、11月~4月までの上期/5月~10月までの下期、年に2回結果目標を設定して、部署・個人で管理している「結果目標シート」に入力します。

シートには、半期末までにどのような状態を目指すのか、設定した目標を具体的に記入します。記入した結果目標に対し、実現に向けていつまでにどのような取り組みを行うのか、期日とプロセスを盛り込んだ詳細な行動計画を一緒に記入するところが、結果目標制度の重要なポイントです。

行動計画は1ヶ月に2回(期中に12回)記入欄が設けられ、半月ごとに進捗記録をまとめつつ、予定の進捗率と実績の進捗率も併せて記載します。

もしも予定していた進捗に対して遅れがある場合は、進捗通りに進まなかった理由と、改善に向けどのように行動を変えるか、自分で考えて宣言するのがルールです。自ら行動することで、指示待ちではなく、目標達成に向かって自ら進んで行動するはたらき方へと変わっていきます。

入力した結果目標シートは部署ごとに管理し、定期的に進捗管理ミーティングを行って、目標達成への取り組み状況を確認します。今回特別に、進捗確認の打ち合わせに同席させてもらいました。

商品を試したことがないお客さまにハーブ健康本舗ブランドのよさを知っていただくべく、さまざまなアプローチを企画・実践しているWeb企画。競合他社が数多く参入している厳しい市場環境の中で結果を出すために、施策の反響や広告の費用対効果に数値目標を設定して、日々取り組んでいます。

結果目標の管理は、シート上で適宜確認しているほか、メンバーと上長とで月に1回進捗ミーティングの時間を設け、目標に対する進捗を確認。日々の取り組みへの労いや、メンバーから業務の取り組みに関する質問・相談がくることも。進捗確認だけでなく、部内のコミュニケーションの場としても機能しているように感じました。

ハーブ健康本舗のありとあらゆる制作に関わるクリエイティブ制作の結果目標ミーティングにも同席させてもらいました。Web企画のマンツースタイルと異なり、クリエイティブ制作では部長・チーフ職のメンバーが集まって、面談形式でメンバーの結果目標に対する取り組みを確認しています。

制作業務全般をクオリティ&スピード重視で進めていくにあたり、売れるクリエイティブの企画・具現化はもちろん、デザイナーとしてのスキルアップが不可欠です。目標達成への取り組みに対し、「前回の状態から~~が任せられるようになったね」「もう~~まで達成しているね、すごい!」と、前回ミーティング時からの変化を肯定し、あたたかいフィードバックがされていました。

Web企画・クリエイティブ制作以外の部署も、月に1〜2回時間を設けて、達成に向けたフィードバックを行い、部署ごとに徹底した目標管理を実践しています。

細かい運用方法は部署の責任者に一任されていますが、本記事にてご紹介した結果目標の詳細や設定する上でのルール、評価判断の基準はすべてマニュアル化。全社員に「結果目標設定マニュアル」として共有されています。

結果目標のルールや業績目標の設定方法に関する明確な基準を定めることで、 会社全体でのスムーズで公正な目標設定を実現するのが狙いです。必要に応じて資料を参照しながら、全社員が自身の目標達成に向け、前向きに取り組んでいます。

目標に本気で向き合う会社だからこそ、成長できる

ハーブ健康本舗の結果目標制度は、単なる目標管理の仕組みにとどまりません。部署・個人の業績目標と、スキル向上を目的とした業務完遂・拡大目標を掛け合わせ、成果と成長の両方を可視化した、確実に前進できる仕組みです。

半期ごとの目標設定に加え、定期的な進捗記録やミーティングを通じて、個々が状況に応じて柔軟に改善・行動変化を積み重ねていける点も大きな特徴です。部署ごとに運用を一任しつつも、全社で共通のルール・基準が整備されているため、公正かつ納得感のある目標管理が実現できています。

「仕事で成果を出したい」
「スキルを磨いて成長したい」
「やりがいを感じたい」

何を達成すべきかが明確で、そのためにどう行動すればいいかまで落とし込まれているからこそ、自分の成長を実感しながら仕事に向き合えるハーブ健康本舗。評価制度や目標管理制度が整った職場で成長したいあなたにピッタリの環境です。

成長を仕組みとして支えている会社は、決して多くありません。一緒に目標と本気で向き合い、自分の可能性を広げていきましょう!次に変わるのは、あなたです。

2026.4.10

著者:住吉
2012年にハーブ健康本舗へ入社、以後10年近く社員として在籍。2022年2月より独立し、現在は外部の立場からハーブ健康本舗を見つめ、ブログを通じて情報発信をしている。