たくさんのお客さまにハーブ健康本舗のブランドを知っていただけるよう、ハーブ健康本舗では、直販とは異なる販路での商品の提供にも力を入れています。
中でも、店舗への商品展開を通じてブランドの認知拡大を目指す[国内卸]。そして、楽天市場やAmazonなどのECモールで販促施策を展開する[国内ECモール]は、事業のさらなる可能性を広げる重要な部門です。

販路拡大に貢献する2つの部署のリーダーを務めている今林。2022年の記事では、卸事業部門でドラッグストアをはじめとした店頭販売施策に取り組む様子をご紹介しました。

現在は2つの部門を束ねる部長として、国内ECモール部門のマネジメントも兼任しています。部長への昇格による仕事観の変化や、成長し続けるチームづくりへのこだわりについてインタビューしました。

国内卸・国内ECモール 今林
2021年4月に入社。卸事業部門でドラッグストアをはじめとする店舗販売を進める傍ら、国内ECモールの責任者を兼任し、会社の新たな販路拡大に貢献している。
どうすれば部長になれるのか…自身の成長を行動で示すための取り組み
― 今林さんは現在、国内の卸部門とECモール部門のリーダーを兼任しています。2つの部門での取り組みが評価され、今期より部長に昇格されました。ポジションが変わり、仕事内容に何か変化はありましたか?

今林
部長になる前から両部門のリーダーとして仕事をしていたので、部長になったからといって、仕事内容は大きく変わっていません。ただ、以前よりもメンバーに仕事を任せる場面が増えました。これまで部分的に私が入って対応していた業務も、極力メンバー主体で進行するよう意識的に変えています。メンバー自身がどんどん成長して、組織として大きな成果を出せるようなチームを目指したい、という考えをもつようになったことが、部長になってからの一番の変化です。
そもそもで卸部門は私ひとりなので、マネジメントというよりプレイヤーとして動くことが中心です。全国のドラッグストアやバラエティーショップで当社の商品を知っていただけるよう、店頭で展開する商品を決め、小売業者のご担当者さまと密にやり取りしながら、販売価格の設定・オファーの検討・POP制作などの段取りを進めています。

支え続けてきた今林
国内ECモール部門はチームメンバーが増え、現在7名体制となりました。楽天市場やAmazonといった外部のECモールにハーブ健康本舗の公式ショップを出店しています。お客さまにお得かつ便利にお買い物を楽しんでいただけるよう、メンバーが各担当の販路ごとにさまざまなキャンペーンを企画・実行する日々です。
― プレイヤーとして自ら販路開拓に取り組みつつ、チームのマネジメントでリーダーとしての役目を果たしているのですね。もともと部長に昇格したい、という想いがあったのですか?

今林
実は、入社してすぐに「3年で部長になります」と宣言していたんです。部長になるために自分なりに手だてを考え、ずっと取り組んできました。入社直後は卸部門を担当し、その2年後から国内ECモール部門も受け持つようになって。部長に求められる要件のひとつである「複数部門を管理する」という経験を積みながら、メンバーの頑張りもあり、両部門とも順調に売り上げを伸ばすことができました。
だからこそ、2部門で成果を出しているのに、なかなか部長に昇格できない時期は、ジレンマを感じていたんです。「結果を出しているのに、なぜだろう?」と悩み、社長や上長に「どうすれば部長になれますか?」と直接相談させていただきました。

話を重ねる中で気づいたのが、数字で成果を出すことが求められるのはもちろん、部長としての素養があるかどうかが大切だということです。そして、その素養を誰が見ても分かるよう、具体的な行動として示していく必要があることを学びました。
― 部長としての素養…ただ素養があるだけではなく、誰が見ても分かるようにするというのが、なかなか難しそうに感じます。どのように行動を変化させたのですか?
今林
上長からアイデアをもらい、「課題管理シート」と称して、自分自身の成長に向けた目標とプロセスを設計しました。細かく話すと、自分が部長になるために必要な要素を社長にご教示いただき、一つひとつ言語化する。その中身を別のExcelシートにまとめ直し、部署として求められる成果の目標とは別に、自分の成長のための取り組みを可視化して、進捗を追えるようにしたんです。

例えば、当時の私が身につけるべきであったことのひとつに「結果に対する厳しさ」があります。指導する時に、メンバーが結果にコミットして成長できるようになるには、具体的に何をするのか。リーダーとして自分がどういう接し方・行動をとるのかを課題管理シートに落とし込んで、毎月の取り組みとして記録したんです。漠然と「部長らしくなろう」とするのではなく、自分に足りないものを明確にして、行動レベルまで細かくしてきました。
さらに、毎月社長に時間をいただき、部署として達成すべき目標と別に、自身の課題管理シートの進捗を報告したんです。フィードバックをいただきながら、何ができていて、何がまだ足りないのか、細かく確認しました。この面談で社長の考えに触れる機会が増え、自分が会社からどう評価されているのかという視点で、自分自身を見つめられるようになったと思います。

どれだけ覚悟をもってやり切れるか。成長を後押しする人材育成とチームマネジメント
今林
いま振り返ると、部長として求められるマインドを、日々の仕事の中でどう行動として示すのか。その視点が自分には足りていなかったのだと痛感しました。毎月の面談と実践を繰り返していく中で、少しずつ部長としての覚悟や経営者視点も身についていったように感じます。数字で成果を出すことと、役職者としてふさわしい考え方・行動を身につけること。その両方が必要なのだと学びました。

― 成果だけでなく、自身の役職者としての姿勢を見直し、行動レベルまで落とし込んで改善を続けたことが、部長昇格につながったのですね。
今林
もちろん自身でも努力をしましたが、部長になれたのは、社長や上長がレールを敷いてくれた部分がかなり大きいと思っています。「部長にはこういう役割を期待している」「こういう部長になってほしい」ときちんと言葉にしていただけたからこそ、そこに向かって努力をすることができました。
だから今度は、部内のメンバーにも同じような経験をしてほしいと考えているんです。自分が望むキャリアを実現するには何が必要なのか。誰から見ても納得してもらえる役職者になるには、何を身につけるべきなのか。それを一緒に考え、成長して昇格していくメンバーが増えることが、会社の成長にも直結すると思っています。

― まさに現在、国内ECモール部門のリーダーとして、部内のメンバーのマネジメントに取り組んでいる今林さん。実際にご自身の経験を活かし、マネジメントに取り入れていることがあれば教えてください。
今林
ちょうどいま、部内で昇格に意欲を持って仕事に取り組んでいるメンバーがいまして。私が部長を目指した時と同じように、結果に対する目標とは別に、成長するための目標とプロセスを整理する課題管理シートを用意しました。それぞれが目指すキャリアに向かって成長できるよう、シートをもとに適宜フィードバックしながら取り組んでもらっています。
メンバーの成長のためにも、仕事は意識的にメンバーへ任せています。もちろん丸投げするわけではありません。途中の確認ポイントや最終的なゴールをすり合わせ、誰に報告・相談するのかも明確にする。メンバーが主体的に動きながら、チームとしてきちんと機能する状態をつくるよう意識しています。

― 組織づくりに関して、このインタビューの冒頭でも「自分がいなくても組織が回るようにしたい」との想いを伝えていただきましたよね。実際に部長になって、マネジメントに対する考え方に変化はありましたか?
今林
以前よりも強く、一人ひとりの成長を意識するようになりました。スキル面での成長はもちろんですが、より重要なのはマインドの部分だと思います。今の自分には何が足りないのかを自覚し、補うために何をするのか。その変化を第三者が見ても分かるくらい、具体的な行動として示せるようになってほしいです。
もちろん、数値目標を達成することは大切です。ただ、リーダーになると、数字だけでは測れない力も必要になります。急な環境変化に対応する臨機応変さや、他部署の事情まで考慮した合理的な判断が求められることもしばしばです。時には理不尽さや矛盾を感じたり、無茶だと思える状況に直面したりするかもしれません。

それでも覚悟を持って、どれだけ諦めずにやり抜けるか。そこまで問われるのがリーダーなのだと、私自身が強く感じています。メンバーが覚悟をもって仕事に向き合えるよう、一緒に考えてサポートすることが、部長としての私の役割です。
― 今林さんも強い覚悟をもって、チームづくりに取り組まれていることが伝わりました。今後、国内ECモール部門をどのようなチームにしたいとお考えですか?

頼もしいメンバーたち
今林
国内ECモール部門は、どこまでいっても営業部門であり、数字をつくる部門です。アグレッシブに数字を追いかけ、日々ワクワクして前進できるチームであってほしいと思うものの、ただ各販路の売り上げだけを追いかければいいわけではありません。一人ひとりが各販路の経営者として、売り上げだけでなく利益を含めた損益にも責任を持ち、事業全体を見据えながら自分の担当する販路を成長させられる、経営者感覚を持った人材が集まるチームにしていきたいです。

ハーブ健康本舗は2030年に年商200億円という高い目標を掲げています。この中長期計画を達成していくためにも、私自身はもちろん、チームメンバーが会社の成長のために何ができるのか。具体的に考え、追求していけるようにチーム運営をしていきたいです。
挑戦を重ねて次のキャリアへ!仕事を通じて成長し続けるために大切なこと
2つの部門で成果を積み重ねながら、自身に足りないものと向き合い、行動を変え続けたことで部長への昇格を実現した今林。現在は、自身の経験をメンバーの育成にも生かし、一人ひとりがさらに成長できるチームづくりに力を注いでいます。

自分が目指す姿と現在地を照らし合わせ、足りないものを自覚して行動に移す。周囲からのフィードバックを取り入れながら、自分自身をアップデートし続ける姿勢が次のキャリアを切り拓くのだということを実感できるエピソードでした。
「今よりもっと仕事の幅を広げたい」
「昇格を目指して成長したい」
「いつかは事業や組織を動かす立場になりたい」

ハーブ健康本舗には、自ら課題を見つけ、周囲からフィードバックを受けながら、次のキャリアに向けて挑戦するメンバーがいます。今林をはじめ、当社での経験でパワーアップしていくメンバーの様子を、引き続き本ブログでも追いかけていきたいと思います。
2026.8.26

著者:住吉
2012年にハーブ健康本舗へ入社、以後10年近く社員として在籍。2022年2月より独立し、現在は外部の立場からハーブ健康本舗を見つめ、ブログを通じて情報発信をしている。

