社内に本棚を設け、個人で読み終わった本や会社で購入した書籍をメンバーにシェア。会社全体で読書活動を推進しているのが図書委員会です。

社員自らが学びの文化づくりを進める図書委員会は、半期ごとに任期を設け、引き継ぎをしながら活動を続けています。
2025年11月〜2026年4月までの第4期の活動が無事に満了。現在は第5期のメンバーが新図書委員として、社内メンバーが本に触れる機会を増やすべく、活動に取り組んでいます。

これまでの活動内容をご紹介しつつ、第4期・第5期それぞれの委員長にインタビューの時間をもらい、話を伺いました。自身の業務と並行しての委員会活動、どのような思いで推進しているのでしょうか?
社員参加型で読書習慣を盛り上げる!図書委員会 活動レポート
図書スペースの整備・貸出書籍の管理に加え、社内で本を読む人が増えるよう活動している図書委員会。2025年11月〜2026年4月の第4期メンバーは、ほかの社員も一緒に参加して盛り上がれるよう、たくさんの企画を実行しました。
本棚を常にバージョンアップ!より便利に、より魅力的に
メンバーより寄贈された書籍がズラリと並ぶハーブ図書は、通称「ハーブ図書」と呼ばれています。適宜委員会のメンバーで整理しながら、求めている本が探せるよう、常に進化し続けている場所です。

特に今期は寄付された書籍が多く、その数なんと80冊以上!たくさんの本の山から自身にあった1冊がすぐに見つかるよう、細かくジャンルを分けて並べています。

委員会イチオシの蔵書を目立つように配置したり、社長おすすめの書籍が張り出されていたり…つい足を運びたくなる工夫が満載です。
月1のハーブ図書だよりで定期的な情報発信
図書委員会では、月に1度「ハーブ図書だより」と称して、全社員向けにオンラインで情報配信をしています。
利用方法を定期的に案内したり、委員会主催の企画について周知したりと、ハーブ図書にまつわる話題をシェアしています。特にここ半年は寄付された書籍の冊数が多かったため、新たにメンバーから寄贈してもらった書籍は都度ハーブ図書だよりでお知らせをしました。

発足当時から引き続き取り組まれているハーブ図書だより。図書委員会でどのような活動をしているのかが定期的に共有されることで、社内メンバー全員との接点が生まれ、結果的に社内図書館であるハーブ図書の利用が促進されています。
長期休み限定!貸出可能冊数を増やす年末年始読書キャンペーン
年末年始の期間の貸出書籍数を増やす「年末年始読書キャンペーン」。12/24〜12/29の期間のみ、通常は1回につき3冊まで借りられるところを、1回につき5冊まで貸出OKとするキャンペーンです。

2024年の年末から実施しているこの取り組み。休み期間中、家でゆっくり本を読みたいメンバーに好評で、今年度も実施となりました。
今回のキャンペーンの周知では、第3期の委員長であり第4期も継続で委員会活動を続けているクリエイティブ制作・江崎から全社員に向けてメッセージを発信。「よい時間を過ごしてもらえるよう、盛りだくさんの本を今年は増やしています!」と、はたらきかけました。

クリエイティブ制作 江崎
2024年1月に入社し、クリエイティブ制作に所属し、DMや同梱ツールの制作に取り組んでいる。第3期の図書委員会で委員長を務めた。
OBI-1グランプリ開催!本の魅力を引き出す“刺さるキャッチコピー”No.1作品は?
第4期の取り組みで最も印象深い、社員参加型の企画が「OBI-1グランプリ」です。

OBI-1グランプリの“OBI(おび)”は、本屋に並ぶ書籍の下部に巻かれている“帯”のこと。思わずその本が読みたくなる魅力的で心に刺さるキャッチコピーを募集し、社内投票によりグランプリ作品を決定する、という社内企画です。
キャッチコピーを書く本のジャンルは自由!30文字程度で、1人5冊分まで提出可能とのルールで実施された本グランプリ。社内から練りに練られたキャッチコピーが数十点寄せられました。

提出期間終了後、提出者の氏名を伏せた状態で、社内投票による厳正な審査を実施。グランプリの結果は、5月末に開催された慰労親睦会で発表されました。

5位までに入賞した数ある名コピーライターをおさえてグランプリに輝いたのは、準優勝&優勝作品を生み出したテレマーケティング部門の戸田!書籍の要旨を掴み、初めて読む人に魅力が伝わるよう丁寧に文章化されたコピーが、全社員のハートを射止めました。

テレマーケティング 戸田
2021年2月に入社。外部拠点のコールセンターの運営管理を担当。部門の責任者として、日々チームをまとめている。
慰労親睦会当日に別件で不在だった戸田には、後日入賞の旨のお知らせと賞品が贈呈されたそうです♪
たくさん読書したメンバーを表彰♪ 2025年11月~2026年4月期間の多読賞
半期ごとの恒例となっている「多読賞」の発表も行われました。ハーブ図書を最も多く利用したメンバーを表彰し、プレゼントを贈る企画です。

今回は、立ち上げ初期から運営メンバーとして活動をしていた、品質管理部門の伊島が多読賞を受賞!5階のカフェスペースに委員会メンバー+伊島が集合し、表彰式を執り行いました。


品質管理 伊島
2021年4月入社。化粧品を中心に、ハーブ健康本舗で取り扱う商品全般の品質管理業務全般を担当している。第1期から図書委員会に関わっている。
副賞として図書カード2000円分が贈呈されるこの企画。読めば読むほどチャンスがめぐる嬉しい特典は、ハーブ図書の利用増加に貢献しています。
委員会活動を通じて自身の読書スタイルを確立!ふたりの図書委員長にインタビュー
半期に一度で代替わりをしているハーブ健康本舗の図書委員会。今期も新規メンバーの募集が行われ、新たな運営メンバーが選出されました。


引き継ぎを終え、新たなスタートを切った図書委員会の第5期メンバー。

活動がスタートして間もない6月某日、前期の委員長である経営企画・柳と、今期の委員長である品質管理・吉岡に、インタビューを敢行しました。

経営企画 柳
2025年4月に入社。経営企画に所属し、国内直販事業の分析業務に取り組んでいる。第3期から図書委員会に所属し、第4期では図書委員長に就任した。

品質管理 吉岡
2026年2月に入社。品質管理部門に所属し、商品品質の維持・向上に貢献する。第5期より図書委員会に加わり、委員長に就任した。
― 柳さん。半年間の委員長での活動、お疲れ様でした!第4期の活動で、一番印象に残っているものがあれば教えてください。

柳
OBI-1グランプリが開催できたことです。社員全員が参加できるタイプの大きな企画は、図書委員会として初めての取り組みとなります。最初はコピーがちゃんと集まるのか不安でしたが、全員からたくさんの投稿が寄せられ、作品一つひとつを読むのがとても楽しかったです。
自分が好きな本を選んで帯の文章をつくる企画なので、それぞれの好きという気持ちがひしひしと伝わるような名作ばかりでした。なぜおすすめなのか、限られた文字数で魅力が伝わるコピーばかりで、ライティングを大事にしている当社らしさも実感しています。

― 慰労親睦会での発表は大盛り上がりでしたね!委員会としても追い風が吹いている状態かと思います。そんな中、第5期の図書委員長に就任した吉岡さん。もともと読書はお好きだったのですか?
吉岡
読書家といえるほど本を読んではいないのですが、実はハーブ健康本舗に入社する前、自己啓発に関する本にハマっていた時期がありました。前職ではたらいていた時に読んだ本に「悩む時間があるなら挑戦すべき!」とあり、その言葉に背中を押されて転職活動を決意したんです。

ハーブ健康本舗の入社のきっかけになったこともあり、本を読んで得られるパワーや価値は実感しているのですが、社会人になると仕事に割く時間が増え、なかなか本を読む機会がつくれませんでした。委員会活動をきっかけに読書の時間をつくって知識を蓄えたいと思い、運営メンバーに立候補したんです。
ただ正直、まさか自分が委員長になるとは思っていませんでした。任せていただいた以上は、しっかり役目をこなせるよう頑張ります。本の世界に没入できる面白さを社内で共有できるよう、委員会メンバーと一緒にはたらきかけていきたいです。何より私自身も、仕事の合間で本に触れる機会を増やすつもりです。

― 確かに委員会に入ったら、自分自身も本を読むよう意識しそうですよね。
柳
間違いなくその通りで、私自身も図書委員会の活動がきっかけで読書量が自然と増えました。特に委員長に就任した第4期は、週に1冊程度本を読むようになり、自分の中でも大きな変化だと感じています。委員会のミーティングが定期的に行われ、企画を検討する度に自分も自然とハーブ図書へ足が向いていました。

自分がこんなに短期間で読書にのめり込み、勉強に意欲的になれるとは思いませんでした。現在は私が所属している経営企画関連の書籍を読み始めているところです。社長や部署責任者の方がおすすめしてくださった本があるので、参考にしながら時間を見つけて本を読んでいます。
― 誰よりも委員会のメンバーが読書を楽しみ、恩恵を受けているのが素晴らしいと思います。第5期の活動がとても楽しみです。もう始動しているのですか?

吉岡
実は来週、新メンバーで初めてのミーティングを行います。前任のメンバーから、改めて図書委員会がどういうチームで、どのような活動をするのかを教えてもらいつつ、発信するハーブ図書だよりの中身まで話す予定です。
OBI-1グランプリのような、社員の皆さんを巻き込める企画は何かしらやってみたいと考えています。読書に気持ちが向かない方がハーブ図書に足を運びたくなるような企画を実現したいです。併せて、ハーブ図書が3階の執務室にあるので、4階の人も利用しやすくできないか、アイデアを練っています。

柳
OBI-1グランプリをはじめ、委員会の活動を通じて、全員を巻き込んで成し遂げる面白さを実感しました。想像以上に皆さんが前のめりで参加してくれて、全員で盛り上がれたし自分自身も楽しかったです。全社員が本に触れるきっかけをつくるのは大事ですが、何より運営メンバーである私たち自身が、楽しんで活動を続けることが一番だと思います。しっかりサポートするので、楽しんで取り組んでください。
読書で人生を豊かに!会社全体で本を読む習慣を身につけよう
新しい気づきや学びだけでなく、気分転換につながるなどさまざまな魅力がある読書。ハーブ健康本舗では、社員が自然と学び続けられる環境づくりの一環として、図書委員会の活動を推進しています。
全社員を巻き込んだ企画を通じて、社内図書館であるハーブ図書の蔵書量が増加するだけでなく、社内で本を読むメンバーがどんどん増えてきました。推進役である運営メンバー自身も読書量が増え、会社全体で本を読む習慣が定着しつつあります。

記事の締めに、第4期・第5期の委員長それぞれに、「いま一番読みたい一冊」を教えてもらいました。

柳
OBI-1グランプリで優勝したキャッチコピーで紹介されていた『桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?』がすごく気になっています。分かりにくい税の話をかみ砕いて楽しく学べるよう説明された本とのことです。社内からも「読みたくなった」との声が多数寄せられています。
委員会発信の企画で読みたい本が増えるというのは、私たちの活動の大きな成果です。私自身、第5期も引き続き委員会のメンバーとして活動するので、社内の皆さん全員がよい本と巡り合えるよう、お手伝いしたいと思います。

吉岡
私は2013年に出版され大ベストセラーとなった『伝え方が9割』の本が、ずっと気になったまま読めていないので、今期読んでみたいと考えています。ハーブ健康本舗に入社して、お客さまへのご案内や社内間のやり取りで、情報を伝えることの大切さと難しさを実感する場面が増えました。
何をどういう順番で、どのように伝えればよいのか。仕事に直結する大事なスキルを、読書で深く学べます。私自身も学び続けながら、ほかの皆さんが本と出会うきっかけをつくれるよう、委員会活動に取り組んでいきたいです。

2026.7.23

著者:住吉
2012年にハーブ健康本舗へ入社、以後10年近く社員として在籍。2022年2月より独立し、現在は外部の立場からハーブ健康本舗を見つめ、ブログを通じて情報発信をしている。

