会社の中長期的な経営・事業戦略をもとに、各部署と密に連携しながら目標達成をサポートする経営企画。

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一部メンバーは他部署に出向する形で各部の運営を支えつつ、少数精鋭で数値分析・経営管理に従事。数字に向き合い、人と向き合い続けるメンバーの仕事内容や想いを、本ブログでも度々取り上げてきました。
そんな会社の羅針盤としての役割を果たす経営企画に、2025年4月より新たなメンバーが入社したんです!

経営企画が未経験だというホープに、入社したハーブ健康本舗の印象や、経営企画の仕事に触れ感じたことを聞いてみました。
未経験から挑戦!“好き”を仕事にして頑張る新メンバーの想いとは

入社後のレクチャーを受講しつつ、経営企画として分析業務にも着手しはじめたという柳。ハーブ健康本舗ではたらき始めた率直な印象を聞いてみました。

経営企画 柳
2025年4月より入社。未経験から経営企画に所属。現在はレクチャーを受講しつつ、国内直販事業の分析業務に取り組んでいる。
― 2025年の4月に入社したばかりの柳さん。ハーブ健康本舗に転職したきっかけを教えてください。

柳
転職エージェントに登録して転職活動をしていた際に、ハーブ健康本舗の面接をおすすめしていただいたのがきっかけです。当時、担当者の方から「さまざまな企画に挑戦していて、未経験の求職者でも活発に採用活動をしている会社だ」と説明されました。
もともと営業企画の仕事に興味があったんです。挑戦してみたいと思い転職活動をスタートしたものの、未経験では就職が難しいと返答される会社が多く、就職活動中なかなかご縁に恵まれませんでした。ハーブ健康本舗は、面接を設けていただいたのに加えて、経営企画の瓜生さんや人事の萬治さんがじっくり話を聞いてくださったんです。やりたかった仕事ができるかもしれないと、面接時点でワクワクしていたのをよく覚えています。

面接を対応した萬治(写真右)
― やりたい仕事を探していた際に、ハーブ健康本舗と出会ったのですね!実際に入社してみて、どのように感じていますか?
柳
ちょうど1ヶ月半ほど経ち、だいぶ会社の雰囲気や仕事の流れにも慣れてきたように思います。社内の皆さんは人柄がよく、ランチミーティングで他部署のメンバーと話すのがとても楽しいです。最近は、社内の図書委員会にも加わりました。6月中旬から本格的に活動がはじまります。

>>有志にて発足!<<
>>図書委員会の活動報告<<
入社後のレクチャーを受け、経営企画は全社目標の達成に向け、部署KPIの分析・最適化から運営のサポートまで、全部署と密に関わる仕事なのだと教わりました。人となりが知れると、お互いに安心して仕事ができますので、自分から積極的にたくさんのメンバーとコミュニケーションをとりたいと考えています。
― 人付き合いを大切にしている柳さん。現在はレクチャーを進めつつ、すでに仕事に取り組まれていると伺っています。

柳
上司に教わりながら、国内直販事業の実績を分析・予測したり、広告費の回収シミュレーションを算出したりすることに取り組んでいます。SPSS※1を駆使して分析のクオリティを高め、広告運用からCRM※2まで、幅広く知見を増やし国内事業の目標達成に貢献するのが当面の目標です。
※1 データ分析業務に使用する解析ツールのひとつ。
※2 Customer Relationship Managementの頭文字をとった言葉で、直訳すると「顧客との関係性の管理・調整」。商品・サービス提供を通じてお客様とどう付き合っていくのか、コミュニケーションの全体設計からリピーター向け企画の立案・設計・具現化を推進すること。
実は大学生のときに、経済学のファイナンス部門で数値分析を学んでいまして!自分自身、学生の頃からツールを使って数値化したり分析して傾向をつかんだりするのが好きなんです。前々から好きだったことが仕事として取り組めて、自身のスキルアップにつながり、会社事業にも役立っていくのは、とても貴重な経験だと思います。

そのほか、社内ツールを可視化して整理することでコスト削減につなげたり、ヒヤリハット※3から気づきを得て未然に重大なトラブルを防ぐためのアイデア出しをしたりと、さまざまなことに挑戦しています。一早く成果が出せるよう、引き続き精進していきたいです。
※3 重大なトラブル・致命的な事故につながりかねない事象の総称。「ヒヤリ(冷やり)とした指摘」「思わずハット(ハッと)したミス」からくる造語。
― すでにさまざまな取り組みをされているのですね!仕事をする上で、何か大切にしていることはありますか?

柳
分析業務だからこそ強く意識するようにしているのが、お客さまの存在です。入社して、社内の皆さんがお客さま視点を大切にしているのが、お話していてよく伝わったのが驚きでした。私も以前に接客業をしていたことがあるので、目の前にいるお客さまを大切にするのと同じくらい、いまの自分の仕事がどのようにお客さまにつながっていくのかを真剣に考え、忘れないように心がけています。
お客さま視点を大事にしつつ、一早く仕事を覚えて貢献できるよう頑張りたいです。ちょうどいま、マーケティング戦略室の会議に同席させていただき、上司がどのような資料をつくり、どのような発表をしているのか、勉強しているんです。来月には自力でアウトプットまでできるよう、目標をたてて取り組みます。

基礎と実践で成長スピードを加速!万全な研修体制と上長の期待

インタビューは後半戦に突入。柳の上司であり、創設当初から経営企画を支えてきた瓜生・岡田の両名にも同席してもらいました。

経営企画 瓜生
2018年10月より入社。経営企画に所属し、会社全体の重要指標を分析しながら課題を抽出、経営管理として事業運営を支えている。

経営企画 岡田
2018年10月より入社。瓜生とともに経営企画に所属し、部署ごとに運用している各販促数値の分析から、目標達成をサポートしている。
― 柳さんが入社されて1ヶ月ほど経ちました。経営企画のホープとしてすでに活躍されているという噂を耳にしています。おふたりからみた柳さんの印象を聞かせてください。
瓜生
面接時から思っていましたが、柳さんはとても真面目な方なんです。経営管理の一環で、日ごとに定型の数値分析を早々に引き継いで、独力で運用してくれています。作業でつまづいた際も、どこに課題を感じ、課題に対しどのように対応・改善したかまで詳細に報告してくれるので、教える側も学びがあるし、作業マニュアルも随時更新できて助かっているんです。

岡田
瓜生さんが言うように、彼は本当に真面目で、仕事に真摯に向き合っている印象があります。この前は、昼休みに自分のわからないところを本で勉強していたことがあって。未経験からしっかり勉強して成長しようとする姿勢は、私も見習わねばと思いました。長時間にわたる研修も素直な態度で受講し、どんどん吸収し成長しています。
柳さんが入社して、着実に施策のPDCAのスピード感が上がっているんです。柳さんと一緒に経営企画全体もレベルアップして、より詳細かつ精度の高い分析を実現していきながら、会社のマーケティング力向上に貢献していきたいです。どの商材にどう投資していくかを的確に提言していきつつ、数値の自動化・合理化の推進にも力をいれていきます。

柳
面と向かって褒められると、照れてしまいますね…(笑)。瓜生さんは説明が論理的でわかりやすく、わからない点を汲み取って丁寧に話してくれる方です。人を安心させる魅力があふれた方だと感じています。岡田さんはいつもフランクに話しかけてくれる、明るく朗らかな方です。期待にしっかり応えて、いち早くできる業務範囲を増やします。
― 学びを深めながら経営企画の仕事をどんどん吸収している柳さん。現在は業務と並行して、瓜生さんや岡田さんからレクチャーを受けている状況かと思います。どのような内容の研修なのか、教えてくれますか?
柳
大きく基礎・実務・定型業務の3分野にわけて、段階を踏んだ研修プログラムを組んでもらいました。経営企画の役割やミッションといった基礎的かつ本質的な部分から理解を深め、実務ごとに何のための仕事なのか、具体的にどういう手順で進めるのかを、おおよそ3ヶ月ほどかけて学んでいます。

瓜生
概要を把握してもらいつつ、まずは国内直販の新規販促に関わる領域の数値分析業務をファーストステップとし、岡田さんが受け持っている定型業務の範囲からどんどん引き継いでいる状況です。ゆくゆくは分析範囲をより広げて、会社が全体最適の観点で適切に投資判断するための材料を分析・報告してもらうべく、研修プログラムを構成しています。
― 基礎の研修を受けつつ、業務として実践経験をつみながら仕事を覚える。ハイブリッド型の研修スタイルなのですね。

柳
研修内容はかなり綿密に設計されていて、本質から学びつつ業務に打ち込めます。それからもうひとつ、学べる環境が整備されているのに加えて、研修の理解度や仕事の状況を定期的に報告・相談できる面談の時間が月に2回設けられているのが、未経験でも安心してはたらける理由のひとつです。
面談では、レクチャーと業務が重なっていっぱいいっぱいになっていないか、上長が都度声をかけてくれるだけでなく、将来的なビジョンについて上長と会話できます。課内の目標を振り返り、目標達成に向けて自分が求められていることは何か、できるようになるには何を優先的に取り組むべきか。丁寧にフィードバックしてもらえることに驚きました。
― 未経験から新たな仕事に挑戦する柳さん。インタビューの締めに、万全のバックアップ体制でサポートするおふたりから柳さんへ、ぜひ激励のメッセージをお願いします。

瓜生
まずは、ハーブ健康本舗の風土や、どういうこだわりをもっている会社なのかを知り、吸収しながら理解を深めてもらえたらと思います。その上で、仕事の範囲をどんどん広げてもらえると嬉しいです。2026年度には、新規販促の範囲まで業務を独力でやれるようにと話していたので、岡田さんと一緒にしっかりサポートしていきます。
岡田
事業の中核を牽引する存在に成長してほしいのはもちろんですが、立場に慢心せず、全部署との連携方法をさまざまな経験を通じて学び、経営企画の業務に活かしてほしいです。たくさんの人とのコミュニケーションを大切にしている柳さんなら、学びをしっかりアウトプットできるようになってくれると思います。

柳
分析業務に関わるようになり、ハーブ健康本舗がかなり細かいスパンで広告の回収期間・費用対効果を注視していることを知りました。将来的には、自分自身が分析結果から改善策を導き出していかなければなりません。教えてもらったことを仕事に活かし、成果を出します。関わる仕事が、会社の投資判断に大きく影響する重要な仕事だと強く意識して、はやく一人前になって会社に貢献したいです。
学べる環境を活かして理想のキャリアを!未経験からの挑戦を応援します
会社全体の分析結果から投資判断・事業運営を支えてきた経営企画。少数精鋭で走り続けた部署に新メンバーが加わり、気持ちも新たに一枚岩のチームとして前進しています。

未経験から経営企画の世界に挑戦した柳。持ち前の真面目さを活かし、仕事の本質をレクチャーで理解しつつ、実践で経験値をつみながら成長を続けています。今後の活躍に期待大です!
2025.6.25
今回ご紹介した柳をはじめ、ハーブ健康本舗には、業界未経験・異業種から転職し、プロの通販マーケッターとして、さまざまな分野で活躍しているメンバーがたくさん在籍しています。最前線で活躍しているメンバーの転職エピソード・現在の仕事ぶりについて記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。

>>業界未経験から通販業界へ…<<
>>転職のきっかけや仕事のやりがい<<
「これまでと違う仕事に挑戦してみたい」「仕事を通じて成長したい」そんな想いに、ハーブ健康本舗は全力でお応えします。ぜひ以下よりエントリーしてください!

著者:住吉
2012年にハーブ健康本舗へ入社、以後10年近く社員として在籍。2022年2月より独立し、現在は外部の立場からハーブ健康本舗を見つめ、ブログを通じて情報発信をしている。