1997年生まれは、ミレニアル世代※1とZ世代※2の境目にあたる世代。デジタル化の進展やコロナ禍など、社会が大きく変化する時代を経験してきました。

※1 一般的には1980年前半〜1990年後半頃に生まれた世代を指す。デジタル化の移行期を経験し、モノよりコトを重視する傾向や、終身雇用に縛られない柔軟なキャリア観、多様性のある社会への関心などが特徴とされている。
※2 一般的には1990年後半〜2010年前半頃に生まれた世代を指す。スマホ・SNSネイティブと呼ばれ、コスパ・タイパ主義、仕事とプライベートのバランスを重視する傾向がみられるとされている。
参考:ミレニアル世代とは?語源やZ世代との違いや特徴と採用方法を解説|doda 人事ジャーナル
2026年には29歳になるこの世代。30代を目前に控え、仕事では若手から中堅へと立場が変わり始める時期です。
任される仕事の幅が広がり、成果への責任が増すなど、求められる役割にも変化が生まれます。これからのキャリアについて、改めて考える機会も増えてくるのではないでしょうか。



今回は、ハーブ健康本舗ではたらく1997年生まれのメンバー3人が集合!仕事の責任ややりがい、異なる世代との関わり方など、30代を目前にした今の仕事観とこれからのキャリアについて語ってもらいました。同世代の皆さんにとっても、これからのはたらき方を考えるヒントになるかもしれません。

クリエイティブ制作 江崎
2024年1月に入社。クリエイティブ制作に所属し、商品パッケージや、商品と一緒にお届けするツールの制作に取り組んでいる。図書委員会としても活動中。
コールセンター運用 二宮
2025年4月に入社。通販業界は未経験だが、前職で培った数値管理の経験を生かし、外部委託先のコールセンターの運用管理を担当している。


国内ECモール企画 前田
2025年2月に入社。国内ECモールの中でもAmazonの公式店舗をメインに運営し、ハーブ健康本舗の新たな販路開拓に貢献している。
★ハーブ健康本舗ではこれまでに、1998年世代の同世代座談会も実施しました。こちらの記事も併せてご覧ください!
任される仕事や責任範囲はどう変わった?自ら考え、成果を生み出す仕事のやりがい
― 1997年生まれの皆さまに集まっていただきました。ご自身の新卒時代と比べて、変化を実感することはありますか?

江崎
はたらく環境がさま変わりしたなと感じます。デザイナーとして仕事を始めたばかりの頃は、とにかく忙しい日々でした。やることが多くて、複数の案件を同時並行で進めて何とか納期に間に合わせて…というのを繰り返していたのです。ハーブ健康本舗は、優先順位をつけて重要な仕事に集中して取り組むことを大切にしています。やるべきことが明確になり、効率よく仕事が進められるようになりました。
現在は当社のクリエイティブ制作に所属し、紙ツールや商品パッケージの制作を担当しています。直近では、新商品である『消臭バスター ウルトラ』※3のパンフレット制作に挑戦しました。大きな仕事を任せてもらい、モチベーションも上がっています。いろいろな経験を通じてデザインスキルが身についていくのは、とても嬉しく感じます。

※3 2026年9月16日より販売開始した、ハーブ健康本舗の靴用除菌消臭パウダー。
前田
新しくできることが増えると、仕事のやりがいにつながりますよね。
江崎
正直に言うと、仕事のやりがいや面白さは、まだ自分の中で明確な答えが見つかっていません。でも、クリエイティブの仕事を突き詰めていく中で自分の課題に気づき、どうすれば成長できるかと頭をフル回転させている時に、これが仕事の醍醐味なのかなとも思います。

二宮
私は前職で窓口営業の仕事をしていたのですが、現在は外部拠点のコールセンターの運用管理をしています。江崎さんと同じく、毎日頭を悩ませながら楽しく仕事に取り組んでいます。外部拠点のコールセンター2社を担当しており、そのうち1社は立ち上げ当初から関わりました。数値実績を見ながら課題を見つけ、お客さまのサービス品質向上に向け改善案を実行しています。
問題に直面し、解決に向け試行錯誤しながらも、目標達成に向けて実績をつくっていくところに、仕事の面白さを感じます。直近は、新しく立ち上げたコールセンターの売上を安定させることが一番の課題です。オペレーターの皆さんと認識を揃え、成果を出すべく試行錯誤を繰り返しています。日々勉強しながら、目標を達成したいです。
江崎
多くの方と協力しながら成果を出すのは大変そうですが、前向きに取り組んでいるのですね。

前田
二宮さんの言う通り、壁にぶつかった時は大変ですが、その壁を乗り越えた時はやりがいを感じます。私は国内ECモール企画に所属し、Amazon公式ショップの運用担当として仕事をしています。以前に売上が伸び悩んだ際、配信のスタイルや販促手法を見直したり、新しい広告表現やデザインをテストしたりして、数値の改善が実現したことがあったんです。売上につながった時はすごく嬉しくなりました。
より多くのお客さまに商品を手に取っていただくべく、さらに力を入れて取り組む予定です。現在はECモール向けに商品のパッケージリニューアルを検討しています。より多くのお客さまの目を引き、商品を手に取ってくださる方を増やしていきたいです。新卒の頃に教わった基礎が、年齢を重ねるにつれだんだん自分のものになり、任せてもらえる仕事の範囲とともに自身のキャリアが広がったと感じます。

二宮
知識が経験とともに武器になり、どんどん成長しているのですね。
前田
仕事の内容と一緒に、責任が重くなったと感じています。最初の頃は上司から指示をもらうのみでしたが、現在は担当範囲の実績に責任が生じ、自分で課題を見定めて策を講じ、成果を出すことが求められるようになりました。何とかして成果を出そうと常に考え、目標未達のときは次の打ち手をどうするか考えられるようになり、自分の仕事観にも変化が出てきたように感じます。

二宮
自分がやった行動の結果が、事業へ大きく影響するようになってきたのだと感じます。新卒の頃はプレイヤーとして、目の前のお客さまの変化が一番の指標でした。キャリアが上がるにつれて、自分の行動や取り組みが、チームの実績や後輩の成果に影響する場面が増えたように感じます。そのため、行動する前も行動した後も、自分の判断や行動が最適だったか、より深く考えるようになりました。
江崎
おふたりが話した通り、社会人になった頃と比べて自分の責任範囲は着実に広がりました。私自身も、一つひとつの案件の重要度を理解し、考えながら仕事をするようになったと思っています。これまでは与えられた仕事を着実に進めることが中心でした。今は自分で仕事の進め方を考え、新しい仕事を生み出すことも求められています。待ちの姿勢ではなく、新しい仕事を自ら見つけていきたいです。
職場の世代間ギャップをどう捉える?年齢を越えて学び合う仕事のコミュニケーション
― 30代目前になると、一般的には後輩の世代が職場に増えてくる時期かと思います。お三方それぞれ、後輩や部下への指導をする立場になることはありますか?

二宮
前職では後輩を指導する立場でしたが、ハーブ健康本舗では入社歴もまだ浅く、教えてもらう立場で仕事をしています。当社は先輩方が丁寧に指導してくださるのが大きな特徴です。わからないことがあって質問すると、なぜその対応が求められるのか、背景まで遡って指導していただけます。判断基準に言及してもらえると、似たような課題に直面した際に自身でも対策ができるようになるので、とてもありがたいです。
先日も、「この策を実施した結果、どういう実績が出ると異常値なのか」といった部分まで言及していただき、これまでのノウハウをしっかり引き継ぐことができました。こんなに周囲にサポートしてもらえる環境ではたらけるのは本当にありがたいので、1日も早く自分の成長につなげたいと考えています。

前田
私もハーブ健康本舗では、教える立場ではありません。部署内には年齢が下のメンバーもいますが、担当しているECモールが違い、どちらかというと情報共有しながら一緒に事業の数値をつくる仲間のような感覚です。“教える”とは違いますが、派遣社員の方にサポートをお願いしたり、仕事を依頼したりすることがあります。
仕事を依頼する際は、この仕事は何のために行っているのか、目的の部分までちゃんと伝えた上で、最終的な成果物の形式まですり合わせるよう心がけているんです。アウトプットの形式はフォーマット化することで、業務の合理化や属人化の防止※4も図っています。お互い気持ちよく仕事をする上で、大切にしているポイントです。
※4 担当者によって仕事の進め方が変わらないようにすること。

江崎
おふたりと同じく、現在は部署に後輩がいるわけではないので、私も基本的にはプレイヤーとして自身が担当する制作業務に打ち込んでいます。とにかくまずはデザイナーとしてのスキルを磨くべく、仕事に向き合っている日々です。今後部下や後輩が入社してきたら、いままで自分が学んできたクリエイティブのスキルを伝えて、一緒に成長していけるようにコミュニケーションをとっていきたいと考えています。
前田
自分たちが教わったことを、しっかりと下の世代に引き継いでいきたいですね。

― 二宮さんは前職で後輩に指導する立場だったとのことですが、下の世代と仕事上でコミュニケーションをとる中で、気づきがあったり自分の仕事観が変わったりすることはありましたか?
二宮
年齢はそこまで変わらない後輩たちと、違いを感じる場面は度々ありました。私たちより少し年下の世代には、就活中にコロナ禍の緊急事態宣言を経験した人もいるんです。マスクをつけての仕事が当たり前で、素顔で挨拶を交わしたことがない人がいたり、オンラインでのコミュニケーションが当たり前の人もいて。はたらくスタイルが違うなと感じていました。
江崎
あの頃は生活のさまざまなことがガラリと変わり、社会全体が大変でしたね…。

二宮
中にはコロナの影響で学生時代にバイトができなかった子もいたようです。大学卒業して急に社会に出て、社会人として仕事をするのを不安に感じていた人もいたのではないでしょうか。実際に仕事上のちょっとしたやり取りでも、それぞれが経験してきた環境の違いを感じることがありました。だからこそ、まずは後輩たちの考えを理解しようと話を聞き、私自身の経験も伝えるようにしていました。
前田
下の世代とのギャップにまつわる話で、最新のツールや技術をすぐに使いこなすあの吸収力は、若い世代の大きな強みだなと感じることがあります。ハーブ健康本舗の社内もまさにそうで、新しいツールがリリースされて導入に至るまでの過程で、若いメンバーは情報収集が早く、行動に移すまでのスピードも速いんです。

部署のメンバーの一人が、生成AIを業務でバリバリ使いこなしていて。話を聞きながらとても参考になったし、改めて業務のやり方を常に見直し、よりよくしようとする姿勢が素晴らしいと感じました。生成AIの普及によって、仕事のスピードや扱える情報量も大きく変わってきています。私自身も新しい技術を積極的に学び、仕事に生かしていきたいです。
二宮
これまでのやり方にとらわれず、効率的・効果的に仕事を進めるための行動力は、本当にすごいですよね。

江崎
仕事や私生活を問わず、考え方が若い人の話は新鮮で面白いと感じます。私も若い世代の仕事のやり方や思考をインプットしたくて、自分より年下の人にフランクに話しかけるように心がけているんです。いつまでも柔軟な考え方を持ち続けられるよう、23~24歳くらいの気持ちで新しいことを吸収したいと思っています。
若い世代の話の流れで話しましたが、年齢が上の世代の方々も同じです。自分と違う世代の話を聞くと、自分の考えでは至らなかった気づきに出会えることがあり、自身の考えがいっそう深くなることがたくさんあります。仕事におけるコミュニケーションはとても重要だと思うので、これからも部署内外、老若男女問わずたくさんの方と話してみたいです。
積み重ねた経験を、次の挑戦へ。1997年世代が描くこれからのキャリアアップ
社会人として経験を重ね、少しずつ変わってきた仕事への向き合い方。今回の座談会では、任される仕事の幅が広がるとともに、成果への責任も大きくなってきたことが、3人それぞれのエピソードから伝わってきました。
年齢や立場に関係なく、周囲のメンバーから学び続ける姿勢も印象的!自分とは異なる経験や考え方に触れることが、新たな気づきや成長につながっているようです。



同じ1997年生まれでも、これまで歩んできたキャリアや、仕事に対する考え方は三者三様。30代を目前にした今、それぞれがどのような目標を描いているのでしょうか。
最後に、3人にこれからの目標を聞いてみました。

江崎
これまでは担当者からラフを渡されて、それをベースに制作に取り組んできたのですが、今後はさらに成長するために、自らアイデアを提案したり切り口を模索したりできるようになりたいです。今後大きな仕事を任せてもらえるよう、自身のスキルをしっかりと磨き、いま任せてもらっている仕事は完璧に仕上げたいと考えています。
二宮
初心を忘れたくないと考えています。商品を最終的に手に取るのはお客さまで、提供した商品がお客さまの生活をどう変えられるかが、私たちが一番重視すべき点です。前職時代、自分が売った商品でお喜びの声をいただき、お客さまの人生を変えたと実感した思い出があります。その喜びを忘れず、ハーブ健康本舗の仕事に生かしていきたいです。
前田
昨年の自分を超えることが目標です。店舗の売上はもちろん、仕事に対する姿勢もスキルも、自分がもっと成長できる余地があると感じています。掲げている目標を達成するためにも、クリエイティブのスキルを磨き、どういう訴求がお客さまの心に響くのか、いち早く見つけられるようになりたいです。
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2026.10.22

著者:住吉
2012年にハーブ健康本舗へ入社、以後10年近く社員として在籍。2022年2月より独立し、現在は外部の立場からハーブ健康本舗を見つめ、ブログを通じて情報発信をしている。




