会社には異なる年代のメンバーが在籍していますが、年代によって働く価値観はさまざま。

ネットで公開されている記事・アンケート結果によると、下記のような悩みを抱えている20代社員がたくさんいらっしゃいます。

・下積み期間が長く、重要な仕事に関われない…。
・上司から面倒な仕事を押し付けられた…。
・先輩がいつも忙しそう、困ったときに気軽に相談できない…。
・社内ルールや理念が、自分には合わない…。
・自分が成長できている実感がない…。
・いまの会社で働いていても、将来が見えない…。
・やりたい仕事が見つからない…。

仕事内容・職場環境・会社の価値観が、自分の思い描いているものとは異なり、ギャップを感じている。また、仕事を続けていても、成長実感や学びがなく、将来のビジョンが見えないことに苦しんでいる。そんな傾向が伺えます。

ハーブ健康本舗には、2023年9月現在、20代の社員が22名在籍しています。若手と呼ばれる彼らは、どのような想いを抱えて働いているのでしょうか?

今回は、ハーブ健康本舗で働く20代社員から2名にインタビュー。率直な仕事観について、質問をぶつけてみました。

CRM企画 高永
2021年2月入社。CRM企画にて、各種キャンペーンや会報誌の制作を担当。お客様に会社のファンになっていただくため奮闘中。

カスタマーサービス 山内
2023年1月入社。新規コールセンターの運営管理を担当。お客さま第一のサービス品質を実現すべく、日々業務に励む。

仕事は楽しい?やりがいはある?業務内容に対する仕事観

― おふたりは現在、どういう仕事をしているのですか?

高永
私はCRM企画の部署に所属し、販促企画を担当しています。ハーブ健康本舗の商品をご愛顧いただいているお客さま向けに、会報誌をはじめとした読み物や同梱物をつくる仕事です。

― 高永さんは昨年3月にもインタビューでお話を伺いましたね!仕事内容に何か変化はありましたか?

高永
企画の意図を汲んで具現化するだけでなく、やるべきタスクのスケジュールをひいて進捗管理したり、パートナー企業とのやり取りを任されたり、対応範囲が広くなったように感じています。

山内
私はカスタマー部門の中でも、新規コールセンターの運営管理をしています。コールセンターの担当者と数値実績をもとに密に打ち合わせ、トーク品質の維持・向上をはかる仕事です。現在は3拠点のコールセンターを担当しています。

― 山内さんは今年の1月、通販未経験で入社されたと伺いました。高永さんもそうですが、会社の戦力として活躍されていますよね!

山内
ありがとうございます!前職は仕事内容的に現場で自身のノルマを追っていく仕事だったのですが、現在は拠点単位・組織単位で数値を追いかけ、協力して課題を見つけ改善していく点にやりがいを感じます。

高永
私の前職時代は、どちらかというと指示通りに動くことが多かったように感じます。いまは、お客さまに喜んでいただけるクリエイティブを生み出すために、主体的に行動しながら働けていて、仕事が楽しいです。

― おふたりともいまの仕事内容が充実されているのですね。現在の職種は、ハーブ健康本舗に入社する前から希望されていたのですか?

高永
学生の頃からものづくりに携わりたい、という想いをもっていました。将来を見据えてデザインの勉強をしていたのですが、企画の構成・設計の段階から関わり、クリエイティブの中身を一からつくりたい気持ちが強くて。その点でCRM企画の仕事は自分に合っているように感じます。

山内
私の場合は、組織の現状を数値化して課題の抽出・改善をしていくプロセスに自身が関わって、仕事のスキルを身につけていきたい想いがあり、ハーブ健康本舗への入社を希望しました。

面接の中でさまざまな職種を紹介してもらい、広告メディア企画のWeb部門か、経営企画か、コールセンターか…と選択肢が出てきて、最終的に現在の職種で働くことを決めました。

高永
面接で自分の意向を話しながら、部署を決められるのは良いですね!

― 「自分が望んだ通りに働けない」「下積みの仕事ばかりで面白さを感じない」といった悩みは、20代のビジネスパーソンがもつ悩みのひとつかと思います。お話を伺ってみて、おふたりはいまの仕事に対して前向きな気持ちが強い印象ですが、いかがでしょう?

高永
もちろん、通販の概要や企画のやり方といった知識基礎は一から学びます。でも、下積みのようなネガティブな気持ちは感じませんでした。

自分がやりたいこと・改善した方がよいアイデアを受け入れてもらえる文化があるし、裁量をもって企画をやらせてもらえます。 自分で主体的に動くような働き方を求める人には、ハーブ健康本舗が合っていると思います。

山内
「いつまでに○○ができるようになる」という具体的な目標が設定されるので、段階を踏んで成長できる仕組みが会社・部署単位である点に魅力を感じています。上司と自身の目標設定を話す時間が定期的にあるので、進捗報告をしながら完遂を目指しています。

部署の雰囲気は?社風は合う?職場環境に関する仕事観

― 「職場の人間関係」をテーマにお話を伺いたいです。たとえば仕事で困ったときに、先輩社員や上司に質問をしたい場面がありますが、忙しそうで聞けなかった…とか。そういう悩みって実際ありますか?

高永
業務でお忙しそうなときはお声がけするタイミングに気をつけていますが、だからと言って喋りにくい雰囲気はないです。細かく相談できる機会があって、質問しやすい雰囲気があります。

山内
私も同じです。課内の定例会や上司との面談のときに、普段の仕事での課題やわからないことを質問できる時間があって。相談できずに困ることなく働けています。

高永
CRM企画は、週に1回行われる部署内の定例会と、個人の結果目標MTGで相談できる時間がつくれます。対面での時間が取れない場合は、日報で質問することもあります。上司が翌朝にはリアクションを返してくれるので、タイムリーに解決ができ、ありがたいです。

― おふたりとも上司とのコミュニケーションがスムーズですね!横のつながりはいかがです?先輩とか同期とか。

山内
部署内は、皆で和気あいあいと話せる雰囲気があって、仕事の合間に雑談をはさんだりしています。私語ばかりはさすがによくないと思いますが、気軽に声をかけやすい雰囲気は、とてもありがたいです。

高永
私は普段事務所の4階で、主に企画部署のメンバーと一緒に仕事をしています。同じフロアの先輩方とは、お昼休みに一緒にランチを食べたり、お休みの日に遊びに行ったりしています。

山内
あと、5階の休憩所にいくと、他部署の方と居合わせるときがあって、そこで他愛もない話をすることがあります。

― それぞれの部署内やグループがあるのですね!社内のコミュニケーションの様子は、会社の企業文化や価値観をよく表していると思います。そういえば、ハーブ健康本舗にはコミュニケーションのやり方や仕事をする際の指針「クレド」がありますよね?

― クレドをはじめ、ルールや企業理念、ビジョンなどの基本的な価値観はすべて言語化され、入社後にひと通り研修を受けることが仕組み化されていることを、以前の記事で紹介しました。この辺の「会社の基本的価値観」はどのように感じていますか?受け入れられている?

山内
はい!例えば、基本的価値観のひとつであるクレドは、行動指針として社会人がおさえるべき基本的なことがまとめてあります。仕事をする上で意識しておいた方がよいことばかりなので、いつも忘れないようにしないと、と思います。

高永
私も同じ気持ちです。基本的な指針なので、縛られているような変な違和感は特にないです。

山内
毎日の朝礼で、同じフロアにいる他部署の人が一斉に集まり、クレドに関するスピーチをする時間があるんです。他の方のスピーチを聞いていると、クレドの良さを改めて実感できるので、大切な時間だと感じます。

高永
最低限のルールがあったり、高い目標が設定されたりすることはありますが、それでいて自由な雰囲気がある会社だと思います。昔ながらの熱血漢な感じでも、真面目で雑談が許されない雰囲気でもなく、私にとっては過ごしやすい環境です。

― ありがとうございます!業務内容や職場環境から、ハーブ健康本舗ではたらくおふたりの仕事観について伺ってきました。やりがいのある仕事を、チーム一丸となれる環境で取り組めている。そんな様子が伺えて、私も前向きな気持ちになります!

スキルは身に付く?成長できる?ステップアップに関する仕事観

― 働く目的として、将来的に使えるスキルを身につけ、成長したいと考えている方は、世の中に多くいらっしゃいます。ハーブ健康本舗で仕事をしていて、成長や学びを実感する場面はありますか?

高永
いままで出来なかった仕事が出来るようになったり、判断を任せてもらったり、自分自身で感じる変化があります。それに加えて、会社の評価制度に沿って、自分の仕事を客観的に評価してもらえるのが、成長の実感になっています。

― 高永さんは直近で、CRM企画のチーフに昇格されましたよね!実際に成長していることが客観的に評価された結果だと思いますが、ご自身で働きながら学びになったと感じることはありますか?

高永
いくつかありますが、例えばパートナー企業とのやり取りは学びにつながったと感じています。折衝交渉は今後ずっと使えるスキルだと思うので、現場で学べたのは大きいです。また、販売したりツールを作ったりする上での、通販のマインドを知ることができました。

山内
私は入社して9ヶ月、まだまだ成長途中だと感じています。コールセンターの運営管理の仕事では、拠点となる各コールセンターの代表者と話すのですが、代表者の方から現場のオペレーターの方へ、こちらの意図をしっかりと伝えてもらうのはとても難しいと感じます。

― 直接話している人だけじゃなく、その先にいる実際にお電話をとる方々にまで意図を浸透させるのは、確かに苦労しそうですね…。

山内
根拠をもってお伝えできるよう実績の分析を工夫したり、困ったことが起きていないかを定期的に確認して一緒に課題解決していったり…。高永さんが言われた折衝交渉に近いかもしれません。上司に相談しながら、伝え方について勉強しています。

― 仕事内容で違いはあれど、おふたりそれぞれ前進されているのですね。将来のビジョンや今後の目標をお伺いできますか?

高永
任せてもらっているチーフのポジションで、独力で完遂できる業務範囲をひろげていきます。自分から新しい企画を発信して、ハーブ健康本舗のファンをもっと増やしたいです。

実は、今年の年末にかけて、ハーブ健康本舗でまだやったことがない新しい商材を扱ったキャンペーンを企画しています。やりたいことがあったらやらせてもらえる会社なので、どんどん挑戦していきたいです。

山内
この前、練習で初めてお電話でのトーク案を作成したのですが、完成度が7割という評価をいただきました。文字で理解するのではなく、耳で聴こえて理解できるように文章を構築する点を課題としてもらいました。

案内の作成をはじめ、自分の担当範囲の仕事を完遂できるようになり、スキルの幅を広げていきたいです。目標は明確に設定されるけど、プロセスは自分のやり方を尊重してもらえるので、試行錯誤しながら取り組みます。

やりがいのある仕事に挑戦し、成長できる職場環境を!

ハーブ健康本舗で働く20代のふたり。それぞれの仕事観を垣間見ました。

会社規模が大きくなるにつれ、フレッシュなメンバーが入社し、戦力としてどんどん成長していくことは、会社の大きな役割のひとつ。

これからも、ふたりのようにいきいきと働けるメンバーをたくさん輩出できるよう、職場環境づくりに邁進します。

引き続き、会社制度の構築やメンバーの様子を取材していきますので、今後とも本ブログを宜しくお願いいたします。

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執筆:住吉泰地(すみよしだいち)
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