本サイトの「数字で見るハーブ健康本舗」でも公開済みですが、昨年11月よりハーブ健康本舗(以下ハーブ)は新しい目標として、2023年度の目標売上「150億円」を目標に掲げています。
世界へ通用するハーブブランドの創造を目指し 、お客様の期待を超える喜びと感動を感じていただける「すごい」のを出し続け、その結果として3年後の150億円達成という高い目標をクリアするために、私たちハーブ社員は一段と気を引き締めて取り組んでおります。
しかし、150億円というのは非常に高いハードル…ただ今まで通り頑張るだけでは到達しえない壁です。どのようにして目標達成に向けて取り組んでいくのか、その方針・戦略が重要なカギを握っています。
昨年の11月下旬に、代表・永松より、150億円という新たな目標の発表とともに、今後ハーブがどのような方針で、お客様に喜びと感動を提供し続けるのか?全社員に対しリモート会議形式で発表会がありました。今回は、その時の永松のメッセージを記事にまとめてご紹介したいと思います。
私たちを取り巻く環境はどのように変化するのか?
(以下、永松の発言より抜粋)
定量的な数値目標としては、上位目標150億円を目指していきたいと思いますが、そもそも今は、コロナをはじめ様々な環境変化が起きている中、どんなことが起こるか分からないということを多くの人が痛感している時代ですよね。まずは、環境は常に、猛スピードで変化していくことを念頭に置いて、時代の変化に対し、臨機応変に、柔軟に、素早く対応することが必要だと考えています。
今後3年間で予想される変化として、まずひとつ、お客様の価値観やニーズが多様化する、というのが考えられます。インターネットが高速化し、たくさんの情報で溢れていくと、その分、お客様の選択肢が広がり、差別化されていない、ブランド化されていない事業や商品や会社は、お客様から選ばれずに衰退してしまいます。
市場や競合の観点でいくと、競争はさらに激化することが予想されます。通販業界に絞ると、このコロナ禍で通販形態の価値が上がり、通販へ参入する会社は間違いなく増えますし、物流のインフラもさらに進化して、通販のグローバル化が進むでしょうね。いままでの市場の成長期で通用したやり方が通用しない時代に突入します。
また、広告の世界も様相が変わり、インフルエンサーのような、影響力をもった個人が商品を紹介するようなモデルの広告や、動画広告といったものがどんどん増えてくることも考えられます。こういう新しい形態の広告に、いかにスピーディーに対応できるかが、会社の存続にも関わっていきます。
繰り返しになりますが、3年、5年、10年後…と見ていった時に、私たちを取り巻く環境がどのように変わっていくのかということを常に考えておいて、この激しい環境変化に対応した販売戦略、事業戦略を実践していくことが重要であると考えています。
次のステージに向けてハーブがやるべきこと
環境変化の中で、3年後の定性的な目標として、私たちの会社は何を成し遂げるべきなのかということを、今一度考えてみました。
まず販売戦略として非常に重要なのが、お客様がハーブの熱烈なファンとなって、長期的に会社の商品やサービスを利用していただける、これを実現する事業モデルを構築することです。
この「コアなファンをつくる」というのは、いわばビジネスの本質であり、私たちが忘れてはいけない「原点」であると考えています。情報化社会で市場の競争も激化している状態ですから、他社と明確に差別化し、それを分かりやすく伝えることが最も大切で、その結果としてお客様より圧倒的支持を受けることが求められます。そのためにも、今一度「すごいの出そう」という企業理念のもと、商品・広告・売り方・顧客サービス・配送など、事業全体を、お客様のためになっているかという観点で見直したいと思っています。
ハーブが提供する商品を使ってくれるお客様は、どんなことを想いながら生活していて、どんなことに価値を感じるのか、お客様視点で考えて、お客様の生活になくてはならないブランドとなって、ファンになっていただく、これを皆で知恵を絞って、実現していきたいと考えています。
事業モデルをパワーアップするには、その事業モデルを推進できる理想の組織体制を確立する必要があります。採用までのフローを最適化し、適材適所に人員を配置して、ひとりひとりがさらにパワーアップできる研修制度やサポート体制を充実させていきます。
併せて、お客様へ荷物を届ける物流・出荷体制や基幹システム、コールセンターの受電体制の強化も必要になります。業務全体の合理化の視点をもって、皆で推進していきましょう。
おしまいに
ふと、この記事を作成しながら、半年ほど前にも、今後の会社方針発表会の模様をご紹介したことを思い出し、改めて振り返ってみました。
当時の写真も掲載していましたが、まだ引越し前の事務所でしたので、現事務所と違った雰囲気になっていますね。状況としても、まさにコロナという未曽有の事態をどう対応すべきかの判断が難しい中、まずはこの変化を受け入れて、会社の企業理念である「すごいの出そう」を忘れず、お客様から圧倒的に支持されるグローバル企業を目指し、結果として100億円の売上目標達成に向け頑張っていました。
日常生活を送りながら、半年間の環境変化を強く意識したり実感したりすることってあまりないと思うのです。でも、改めて考えてみると、働く環境も、目指す目標も、どんどん変わっているんだなと、しみじみ感じます。
永松の話にもあった通り、取り巻く環境が大きく変わる中で、お客様から長くご愛顧いただけるブランドへと成長するために、お客様の求めているもの、求めている価値を本気で考えて提供して、ファンになっていただけるよう、今後も社員一同、精進してまいります。
※宜しければ、会社の想い・メッセージをまとめているコチラもご覧ください。
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